この記事では「黒死牟と無惨はどちらが強い?」ということで、
黒死牟と無惨の強さについて解説と考察をしていきたいと思います。
無惨は全ての鬼を支配下にしているトップです。
意見も言わせないというパワハラ会議が注目されましたね。
黒死牟は一番上の位に君臨する上弦の壱の鬼です。
そのふたりはどちらが強いのか非常に気になりますね。
炎柱の煉獄が敵わなかった猗窩座でさえ、上弦の参の鬼です。
その上をいく黒死牟と無惨はどのくらい強いのでしょうか?
黒死牟と無惨はどちらが強い?
さて、黒死牟と無惨の強さを考えていきましょう。
ふたりの能力と戦いから強さを考察していきたいと思います。
黒死牟の強さ
黒死牟の強さをまとめます。
・血鬼術+呼吸を使用する
・透き通る世界で相手の動きを見破る
・痣者なので基本ステータスが高いのにさらに鬼化で能力アップしている。
ということになります。
黒死牟は上弦の鬼の中で最も位の高い鬼です。
その正体は元鬼殺隊なんですよね。
だから全集中の呼吸の使い手で「月の呼吸」を使います。
鬼の中で呼吸を使えるのは黒死牟だけで、さらに鬼としての血鬼術を呼吸に重ねて使用してきます。
それがかなり強いんです。
呼吸と血鬼術の他にも、「透き通る世界」「痣者」という能力も併せ持っています。
鬼になることでステータスがあがるのに、痣者の強さと掛け合わさるとどんだけの能力アップになるの?という感じです。
その強さは柱3人がかりでやっと倒せたレベル。
しかも柱は全員重傷を負わされたので、快勝では全くなくて辛勝です。
無惨の強さ
無惨の強さをまとめます。
・7つの心臓と5つの脳を持つ
・再生速度がとても速い
・19か所から攻撃を繰り出す
・1800個に分裂する
・自分の血を与えることで鬼を作れる
ということになります。
無惨の強さはなんといっても鬼の弱点である首を克服しているというところでしょう。
ずば抜けた再生速度の速さで、首を斬り始めた瞬間から再生していくのでもはや日輪刀では倒すことは出来ません。
また7つの心臓と5つの脳を持っているので、「生」に対する執着が強いのも厄介なところです。
そして19か所から繰り出される攻撃が戦う者を苦戦させます。
無惨との最終決戦では柱5人と炭治郎、善逸、伊之助、カナヲが前線で戦い、それに加えお館様、愈史郎のサポート、珠世の作り出した薬があってやっと倒せたという感じです。
さらに万が一ピンチになった場合は、自らの体を1800個に分裂させ退避することも可能。
倒すための条件が何個も揃わないと無惨に勝つことはできないと思います。
その昔、無惨と継国緑壱が戦った時には無惨は最後1800個に分裂し逃げ切ることが出来ました。
ただし1800個中1300個は継国緑壱に斬り落とされ、残り500個で人の形まで再生しました。
なので、今の無惨には多くの傷が残っています。
黒死牟と無惨の強さを比較
ここからは私の考察です。
色々な意見もあると思いますが、黒死牟と無惨のどちらが強いのか決めていきたいと思います。
私は無惨のほうが強いと思っています。
その理由について解説したいと思います。
自分の血を与えることで鬼を作れるのはただ一人無惨だけ
自分の血を与えることで、鬼を作り出せる能力はやはり強さの象徴ではないでしょうか。
与える血の量で強さも変わるようですが、無惨が自分より強くなる鬼を作り出すとは思えません。
強い鬼はほしいとは思いますが、いい具合のところで留めている気がします。
首の弱点を克服していて、尚且つ再生速度がとても速い
鬼は首を斬り落とされると燃えるように灰となって消えてなくなりますね。
黒死牟も一度首を斬られた後、再生しようとしますが、間に合わずやられてしまいます。
しかし、無惨の場合、再生速度が速すぎて斬られたと同時に再生していくので、もはや首を斬り落とすのは不可能です。
体を1800個に分裂できる
万が一ピンチになった場合、自分の体を無数に分裂させ逃げるという選択をすることが出来ます。
その昔、継国緑壱と戦った時に、この分裂を使い生き延びました。
卑怯かもしれませんが、やられたら終わりなので、逃げ勝つという選択ができるのも無惨のひとつの強さだと思います。
こちらの記事もおすすめ➡黒死牟と童磨どっちが強い?実力と血鬼術から判断!
まとめ
この記事の内容を振り返ります。
⇒黒死牟の強さ
・鬼の中で最も位が高い上弦の壱である
・血鬼術+呼吸を使用する
・透き通る世界で相手の動きを見破る
・痣者なので基本ステータスが高いのにさらに鬼化で能力アップしている。
⇒無惨の強さ
・首の弱点を克服している
・7つの心臓と5つの脳を持つ
・再生速度がとても速い
・19か所から攻撃を繰り出す
・1800個に分裂する
・自分の血を与えることで鬼を作れる
以上の要素から、私は無惨の方がやはり黒死牟より強いと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!