半天狗の急所はどこ?怯え続けてきた鬼の討伐方法を解説! | 気になるあれコレ

半天狗の急所はどこ?怯え続けてきた鬼の討伐方法を解説!

半天狗急所どこ 鬼滅の刃

刀鍛冶の里編にて登場した上弦の肆・半天狗。

通常の鬼は首を切れば消滅しますが、力の強い鬼は倒すのに条件がある場合があります。

今回は、半天狗の急所はどこなのか考えていきます。

アニメ派の方は、ネタバレを含むのでご注意ください。

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半天狗の急所はどこなのか

半天狗は、「怯え」の感情を持つ鬼です。

体を切断されるたびに分裂し、人間の感情「喜怒哀楽」を具現した4体になります。

4体は半天狗より若い見た目になり、それぞれ強大な力を持っています。

その力で炭治郎たちに襲い掛かるのですが、窮地に陥ると再度変形します。

積怒が他の3体を吸収し、今までより更に若い見た目の憎珀天(ぞうはくてん)という新たな姿に変化しました。

しかし炭治郎は、憎珀天は本体ではなく、本体の首を切らないと憎珀天も倒すことはできないと言います。

匂いで本体の場所をつきとめた炭治郎、禰豆子、不死川玄弥の3人は、もうすぐ日が昇ろうとする中、何とか半天狗の本体の首を切ることに成功します。

しかし、首を切ったはずの半天狗の体は、首がない状態で動き回り、消滅しませんでした。

不審に思った炭治郎が首を見ると、舌に「恨」の字が刻まれています。

本体がまだ生きていることを悟った炭治郎は、より鮮明に匂いをたどり、本体は恨の鬼の心臓部分に隠れていることに気づきます。

朝日から逃げるように走る恨の鬼に追いついた炭治郎は、恨の体ごと本体の首を切り落とし、戦いは終結します。

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半天狗の分裂体について

半天狗は、体を切られるたびに分裂し、それぞれが強大な力を持つ個体になります。

積怒

半天狗の怒りの感情が具現化した鬼。

本体と同じ服装をしており、雷撃を起こすことができる錫杖を持っています。

分裂した4体のリーダー的存在で、彼が他の3体を取り込むことで憎珀天へと変化しました。

可楽

半天狗の「喜怒哀楽」の「楽」の感情を具現化した鬼。

伝説の妖怪・天狗が持っているような葉っぱのうちわを用いて、強力な風を起こし相手を吹き飛ばします。

空喜

半天狗の喜びの感情が具現化した鬼。

手足は鳥の鉤爪のようで、背中から生えた羽によって自由に空を飛ぶことができます。

また、口から超音波を出して攻撃することが得意です。

哀絶

半天狗の悲しみの感情が具現化した鬼。

作務衣を着用し、刃が十字型の槍を用いて攻撃をしかけます。

恨の鬼

本体に擬態し、炭治郎を欺いた鬼。

本体と見た目はほぼ同じで、本体がそのまま大きくなったような姿をしています。

本体はこの鬼の心臓部分に隠れ、日の光すら当たらない状態で逃げようとしていました。

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半天狗の過去とは

半天狗の人間時代は、嘘にまみれたものでした。

ガラの悪い男にぶつかってしまった時、とっさに目が見えないふりをしたところ見逃してもらえたことがありました。

それをきっかけに、目が見えない人間としてふるまって生きてきました。

人の者を盗む癖もあり、見つかるたびに言い訳を重ね、自分は悪くないと周囲の人間を悪者にしてきました。

そうして自ら生きにくい環境を作り出した彼は、自分の名前や年齢、生い立ちすらも嘘で塗り固め、多くの人格を作り上げながら生きていくのです。

嘘にまみれ罪を重ねてきた彼は、ついに奉行に捕まり、打ち首の刑を言い渡されました。

刑の前日に鬼舞辻無惨と出会い、鬼として生きながらえる道を選ぶのです。

炭治郎に首を切られるその直前まで、半天狗は自らの行動が間違っていると顧みることはありませんでした。

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まとめ

窮地に追い込まれるたび、己のみを守る強い感情を具現化し鬼殺隊に勝利してきた半天狗。

しかし、あまりにも多くの命を奪ってきた彼は、生前より多くの人間から恨まれ、同情されることなく消滅しました。

少しでも自らを顧みる姿勢があれば、半天狗の生涯も違ったものになっていたかもしれません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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