この記事では「甘露寺蜜璃がしたお見合いがもたらした新たな出会いとは!?」ということで、
・甘露寺蜜璃がお見合いをしたことで見つけた新たな出会いとは?
をテーマに話を進めていきたいと思います。
甘露寺蜜璃のしたお見合いはどうだった?
甘露寺がお見合いをしたのは鬼殺隊に入る前のことです。
17歳の時に幸せな結婚を夢見てお見合いをしました。
相手とはどうなったのでしょうか?
甘露寺のお見合いは破談してしまった
残念ながら甘露寺のお見合いは失敗に終わりました。
その理由は甘露寺の特異体質と髪の色が原因でした。
甘露寺は生まれつきの特異体質を持っていて、常人の8倍もの筋密度なので、見た目で想像がつかないほど力が凄いです。
食事も力士3人分くらい食べないとフラフラになってしまいます。
さらに黄緑色の毛先とピンク色の全体的な髪色をしています。
元々は黒髪だったのですが、好物である桜餅を大量に食べたため、この色に変化してしまったようです。
甘露寺は食べ過ぎて髪の色が変わったことを恥ずかしく思っていて、人にはあまり話したがりません。
お見合い相手に以下のことを言われて心を深く傷つけられてしまいます。
おかしな頭の色も子供に遺伝したらと思うとゾッとする
これを面と向かって言われたことによって、自分にコンプレックスを持ってしまいました。
鬼滅の刃でリアリティがないなと思ったのは「甘露寺さんが見合いで振られまくる」というシーンで、いや普通に考えたらあんな超絶美少女とお見合いしたら速攻で相手決まるに決まってんだろ何考えてんだ相手の男連中はと思った記憶あります(このツイートは消えます) pic.twitter.com/NKWLvKBgpS
— エレキマン (@iHerb1985) February 17, 2021
次のお見合いを成功させるためにしたこと
甘露寺は次のお見合いは成功させるために、本当の自分を偽ることにしました。
食べたいのを我慢して少食を装う
か弱い振りをする
こうした嘘を重ねた結果、甘露寺と結婚したいと申し出てくれる男性が現れました。
しかし、縁談が進むにつれて甘露寺は考え始めます。
「これでいいのかな?」
「一生こうして生きていくのかな?」
と、思うようになります。
「私が私のまま、人の役に立てることはないの?」
「私が私のまま居られる場所はないの?」
「ありのままの私を好きになってくれる人はいないの?」
偽っている自分に対しておかしいんじゃないかと自問自答をします。
そうして、自分らしくいられる居場所を求めたくなった甘露寺は、このお見合いを辞退することにします。
甘露寺蜜璃が見つけた新たな出会い
甘露寺は、決まりかけた縁談を断り、自分らしく生きることを決めました。
そして、今までとは全く違う方向へ進みます。
自分の恵まれた身体能力を活かすため、後に炎柱となる煉獄杏寿郎の継子(弟子)になることを決めます。
するとわずか半年で最終選別を突破し、鬼殺隊の一員になってしまったのです。
彼女は持ち前の明るさで、辛い修行も軽々とこなしました。
そして、彼女が強くなるにつれて、周りの人々から認められるようになりました。
甘露寺にとって、鬼殺隊は自分らしく輝ける場所になりました。
甘露寺蜜璃が鬼殺隊をめざした理由
ありのままの自分でいられる場所が、思ってもいなかった「鬼殺隊」だった甘露寺。
甘露寺の持って生まれた規格外の身体能力は、鬼と戦う剣士に最適でした。
しかし、甘露寺はもともと戦うことが好きなわけではありません。
ではどうしてそこまで頑張れたのかというと、自分より強い殿方を見つけ添い遂げるためでした。
甘露寺が鬼殺隊に入った理由は、自分らしくいられる場所を求めていたからと同時に、自分より強い男性に出会うことも目的としていました。
甘露寺蜜璃が恋する殿方は誰?
鬼殺隊に入った甘露寺が思う自分より強い殿方は、鬼殺隊最高剣士である「柱」の中にいると考えます。
しかし、柱に会うなんて滅多にないことです。
そこで自分も強くなれば柱に会えるかもしれないと思い、とにかく修行しまくりました。
そして、甘露寺自身が柱に昇格します。
そこでついに甘露寺が一生添い遂げたいと思える殿方に出会います。
それが蛇柱・伊黒小芭内でした。
甘露寺は伊黒の前では唯一自分らしくいられ、たくさんご飯を食べることができました。
そんな甘露寺を伊黒はいつも優しい目で温かく見守ってくれていたからです。
伊黒もまた甘露寺に恋をしていました。
しかし、恋に奥手なふたり。
お互いの最期の時まで、気持ちを伝えることができずにいました。
ふたりの最期についてはこちらをご覧ください。
まとめ
この記事を振り返ります。
・お見合いは破談になる。
・お見合い相手に酷いことを言われ、コンプレックスを持ってしまった。
甘露寺蜜璃がお見合いをしたことで見つけた新たな出会いとは?
・自分を偽ってお見合いをしたことで結婚を申し込んでくれた人が現れたが、本当にこれでいいのかと不安になる。
・その結果、お見合いを自ら断り、鬼殺隊に入ることにする。
・鬼殺隊はありのままの自分で居られる場所で、一生添い遂げたいと思える殿方も見つかった。
以上です。
ここまでお読みくださりありがとうございました!