「鬼滅の刃」の「刀鍛冶の里編」に登場する半天狗は、見た目が気持ち悪く、弱々しく感じますが、上弦の肆ということでかなり強いです。
半天狗は特殊な能力を持っており、本体の首を斬らないと倒すことができません。
刀鍛冶の里編で出てくる鬼殺隊メンバーは、甘露寺蜜璃、時透無一郎、炭治郎、禰豆子、不死川玄弥の5人のうち、半天狗は誰が倒したかが気になりますね。
さらに半天狗の強さや血鬼術、倒し方についてまとめました。
半天狗は誰が倒したのか
結論から言うと、半天狗を倒したのは「炭治郎」です。
炭治郎が半天狗の本体の首を斬りました。
5人の協力があったから倒せんだという意見もあると思います。
でも、とどめを刺したという視点だけで考えたら炭治郎ということになるでしょう。
半天狗の倒し方
半天狗を倒すには、本体の首を斬る必要があります。
半天狗は人間時代から卑怯者で、自身の分身を戦わせ、本体は逃げ回る戦術を使ってきます。
半天狗の本体は、野ネズミほどの小さな体にも関わらず、日輪刀でも斬りにくい硬い首を持っています。
だから非常に厄介な鬼なんです。
さらにピンチには、本体も分身を作り、舌には偽の「恨」という文字を書いた鬼が現れます。
本物の本体には「怯」と書かれているため、文字を見なければ本物の本体を見つけることができません。
さらに、本体は首を斬られても「怯」という心臓の中に隠れて生き延びることができるため、非常に卑怯な存在です。
しかし、炭治郎は嗅覚が鋭いため、本体の居場所を突き止め倒す事が出来ました。
半天狗の強さ
半天狗は上弦の肆の鬼ということで、相当強いはずです。
しかしながら、実際に戦っているのは血鬼術によって生み出された分身体だったのです。
半天狗自身を見ていると、80~90代ほどの老人に見え、攻撃を受けると大げさに痛がり、「ヒィィ」と弱さをアピールして逃げ回っています。
鬼殺隊が疲弊するまで隠れ続けているため、本体が戦っている場面は目撃できません。
半天狗の強さは、分裂する能力の他に、「卑怯さ」も強さと言えるかもしれません。
半天狗の分裂能力
半天狗は、喜怒哀楽の感情を表した鬼を生み出します。
この分裂鬼は急所がなく、攻撃力もかなり強力です。
つまり、半天狗の強さとも言えます。
喜怒哀楽の鬼には、以下のような名前と特徴があります。
文字 | 名前 | 特徴(攻撃) |
喜 | 空喜(うろぎ) | 背中に翼があり高速で飛ぶことが可能 口から超音波を発する |
怒 | 積怒(せきど) | 雷を放つ錫杖を持つ。分裂体の中ではリーダー格で 他の3体を吸収すると憎珀天となる |
哀 | 哀絶(あいぜつ) | 喜怒哀楽の中では1番実力が低い
鬼食いをした玄弥にあっさり倒された |
楽 | 可楽(からく) | 天狗の団扇で突風を起こし対象者を遠くに飛ばす |
上記の喜怒哀楽の4体の他に合体した「憎珀天」と「恨」がいます。
文字 | 名前 | 特徴 |
憎 | 憎珀天(ぞうはくてん) | 4体の分裂鬼の能力すべてが使用可能
約20mの木の竜を生み出し、自由自在に操って攻撃する |
恨 | 名前なし | 本体を守るために出てきた鬼 心臓部分に本体が隠れるようになっている。 |
鬼の中に合計7体を倒さないと完全勝利とならない鬼なんていましたか?
炭治郎たちも倒したと思ったら、また復活してきていい加減にしてくれって感じですよね。
その上、本体は逃げ回るし、その本体の首を斬らないと終わらないっていうのは本当辛い戦いだったと思います。
まとめ
この記事を振り返りましょう。
炭治郎が本体の首を斬り倒しました。
半天狗の倒し方
半天狗を倒すには本体の首を斬り落とすことが必要です。
半天狗の強さ
半天狗の強さは分裂能力です。
本体は逃げ回りその分身に戦いを任す卑怯さも半天狗の強さだと思います。
半天狗の分裂能力
半天狗は喜怒哀楽の感情の鬼を生み出します。
半天狗本体を入れると合計7体倒さないと勝利できません。
ここまでお読みくださりありがとうございました!