この記事では「無一郎と玉壺の悪口合戦の結果は?口喧嘩が強いのはどっち!?」ということで、
口喧嘩はどっちが強いのか
悪口合戦に勝利したのはどっち?
をテーマに話を進めていきたいと思います。
刀鍛冶の里編から本格的に登場してきた霞柱・時透無一郎と十二鬼月で上弦の伍に座する玉壺。
ふたりの戦闘中に、悪口合戦が始まるシーンがあります。
そのシーンがめちゃくちゃ面白いと話題なので、どういう内容なのか解説していきたいと思います。
ネタバレもありますのでご注意ください。
無一郎と玉壺の悪口合戦はなぜ起こった?
無一郎と玉壺の悪口合戦が起こった理由は、
無一郎が痣を発現して強くなっていたから
無一郎が挑発発言を繰り返したから
この3つが悪口合戦の発端になったと考えています。
無一郎が水獄鉢から逃れてきた
無一郎は玉壺の血鬼術の水獄鉢によって水の中に閉じ込められてしまいます。
閉じ込められてしまうと、呼吸が出来なくなるため、窒息してしまう恐ろしい技です。
無一郎も内側から破ろうとしますが、水に粘度があるため、全く通用しません。
しかし、刀鍛冶の小鉄が水の中に自分の息を吹き入れることで、若干の酸素が無一郎に届きます。
玉壺の出した魚の姿をした敵に攻撃を喰らいながらも、自分を助けようとしてくれる小鉄を見て、昔言われた言葉を思い出します。
その言葉は、人は誰かのために信じられない力を出せるものなんだというものでした。
そのおかげで、無一郎は霞の呼吸・弐の型・八重霞で水獄鉢を脱出します。
無一郎が痣を発現して強くなっていた
自分を助けてくれた小鉄がその場で倒れてしまいます。
みぞおちに敵の刺し攻撃を喰らってしまったからです。
この時に無一郎は痣を発現させます。
痣を発現した者は、あらゆる能力を数倍にすることができるため、この時点で玉壺は無一郎の敵ではもうありませんでした。
無一郎が挑発発言を繰り返した
もともと発言に棘があった無一郎ですが、その棘にさらに磨きがかかります(笑)
無一郎も自分が強くなったことを感覚的に認識していたのでしょう。
玉壺なんてもう自分の敵ではないと・・。
無一郎から挑発的な発言を受けた玉壺は激オコです。
「舐めるなよ、小僧」(大人を怒らせると恐いんだよ?なんて風に聞こえてきます。)
何年生きてるんだよって話ですけどね(笑)
冷静を装っているけど内心はめちゃくちゃイライラしているのが伝わってきます。
無一郎の口喧嘩の強さ
無一郎の口喧嘩の強さは、かなり強いと思います。
冷静沈着で的確に相手が言われてムカつくことを言ってきます。
玉壺も壺を侮辱された時に、声を荒げて怒っていましたからね。
無一郎が言った悪口
お前のくだらない壺遊びにいつまでも付き合ってられない
どうせ君は俺に頸を斬られて死ぬんだし
君には尊敬できる所が1つも無いからな、見た目も喋り方もとにかく気持ち悪い
なんかその壺歪んでない?左右対称に見えないよ、下手くそだな
どんな凄い攻撃でも当たらなかったら意味ないでしょ
玉壺の口喧嘩の強さ
玉壺は無一郎の悪口に返すのが精一杯という感じで、無一郎にペースは握られていたと思います。
感情的になっていたのは玉壺の方で、無一郎の方が一枚上手ですね。
玉壺が言った悪口
私のこの美しさ気品、優雅さが理解できないのはお前が無教養の貧乏人だからだ
お前のような手足の短いちんちくりんの刃、私の頸には届かない
何とか言ったらどうなんだ、この木偶の坊が!本当に人の神経を逆撫でする餓鬼だな!
お前はどのように料理してやろうか、醜い頭をもぎ取り、美しい魚の頭をつけてやろう
悪口合戦に勝利したのはどっち
悪口合戦は圧倒的な強さで無一郎の勝利でした。
玉壺が芸術作品だと思っている壺を歪んでない?と言った無一郎。
壺を侮辱された玉壺は、めちゃくちゃ怒ってしまいました。
そこで感情的にさせた無一郎の勝利が決まったと言っていいでしょう。
また、攻撃力もスピードも無一郎の方が玉壺を上回っていましたね。
痣が発現していなかったら、真の姿になった玉壺には苦戦していたかもしれません。
むしろ、触れられたら魚にされてしまう血鬼術「神の手」にやられていた可能性も十分にありました。
しかし、結果的に玉壺の頸を斬った無一郎の勝利で終りました。
まとめ
この記事を振り返りましょう。
・玉壺は勝利を確信していたのに無一郎が水獄鉢から逃れてきたから
・そして、無一郎が痣を発現して強くなっていたから
・さらに、無一郎が挑発発言を繰り返したから
ふたりの口喧嘩はどっちが強いのか
・無一郎の方が一枚上手
・終始ペースを握っていたのは無一郎だった
悪口合戦に勝利したのはどっち?
・圧倒的に無一郎!
・無一郎はずっと冷静沈着だったが、玉壺は感情的になり激怒した。
年齢を考えると、無一郎はまだ14歳で、玉壺は何百歳という歳の差があります。
ようは、子供と大人の口喧嘩ですよね。
普通に考えたら大人が勝つのが当たり前ですが、無一郎は的確に相手がイラッとすることを言ってきます。
そして、なんとなく元々相手を小馬鹿にしたような物の言い方でしたよね。
そんな無一郎が痣の発現で戦闘力アップしたら、言いたい放題になるのも頷けますね。