【ちいかわ】のセリフの中に「心がふたつある」というセリフが出てきます。
これはどういうことなのか、そのセリフが出てくる回と一緒に紹介します。
【ちいかわ】心がふたつあるが出てきた回
— ちいかわ💫アニメ金曜 (@ngnchiikawa) September 7, 2020
これがその回です。
実はちいかわの目の前にいる、獣みたいな足がハチワレで、赤いほうがうさぎなんです。
信じられますか?
あんな可愛いふたりが何でこんなのに。
その答えはちいかわが折ろうとしている杖に原因があります。
心がふたつあるとは?
「心がふたつある」というセリフについて説明していきたいと思います。
これは読んでいただけたら分かると思いますが、ちいかわがふしぎな杖を折ろうとします。
そんなちいかわの行動を見て「あ、折るの?」と折ることを嫌そうな怪物ハチワレ。
でも、「確かに折ったほうがいいかも」と意見を変えます。
さらに今度は「でもなんでか折らないでっていう気持ちもある」とまた意見を変えます。
そしてこのあと「心がふたつある」と怪物ハチワレが言います。
心がふたつあることで地団駄を踏むくらい、その状態はおかしく、しまいにはちいかわに襲い掛かります。
心がふたつある状態
これは分かりやすく言えば「善と悪」がいるっていうことだと思います。
「確かに折ったほうがいいかも」が善で、「あ、折るの?」「でもなんでか折らないでっていう気持ちもある」が悪ですね。
これを善と悪がどういう心理なのかについて考えてみます。
善の心理
善の心理で思うことは、「確かに折ったほうがいいかも」という言葉から、折らないと何かしてしまう可能性があることを感じます。
だから友達であるちいかわに折ってほしいという気持ちを伝えた結果だと思います。
ただ、心が支配されているのか、「折ってー!」とかいう強い言い回しではなくて、なんとも曖昧な「折ったほうがいいかも」なんて言葉になってしまったんじゃないかと思います。
悪の心理
悪の心理を考えるとどうでしょうか。
ハチワレは元に戻りたいと思っていたはずです。
うさぎは・・わかりません(笑)
なのにも関わらず、「折らないでっていう気持ちもある」という発言です。
これはハチワレの中に元々悪の心があったという可能性も考えられませんか?
そんなことは私も信じたくありませんが、完全に支配されていない状態でいる場合、どちらの心も持っていてそれがお互いに反発しあったんじゃないでしょうか。
まとめ
ここまでお読みくださりありがとうございます!
ちいかわは心がふたつある以外にも可愛い感じとは裏腹に結構闇深いストーリーがあり、考えさせられる話がいくつもあります。
この話もその中のひとつだったと思います。