この記事では「甘露寺蜜璃の死亡と腕の欠損は関係ある?死因について解説」ということで、
・甘露寺蜜璃の死因
・甘露寺蜜璃の最後
をテーマに話を進めていきたいと思います。
甘露寺蜜璃は「恋の呼吸」を使う、鬼殺隊の柱の1人です。
超人的な筋肉量を持ち、見た目とは裏腹に超パワー型です。
そんな甘露寺蜜璃も残念ながら無惨との戦いで死亡が確定してしまいます。
甘露寺蜜璃の死亡と腕の欠損について
ここでは甘露寺蜜璃の死亡について解説していきます。
死亡と腕がどう関係あるのかも見ていきましょう。
甘露寺蜜璃は腕を失った
甘露寺は無惨との戦いの中で、腕を失ってしまいます。
しかも両腕を失いました。
甘露寺は無惨の攻撃の速さについていくのがやっとな程、力の差があり、避けることが精一杯の状態で戦っていました。
それでも仲間のために役に立ちたいという思いで、捨て身覚悟で無惨に立ち向かいます。
甘露寺に向けられた無惨の攻撃は急に軌道を変え、避け切れなかった甘露寺は左耳と左頬を削ぎ落とされてしまいます。
その後、一時離脱をしますが、炭治郎を無惨の攻撃から救うため再び立ち向かいます。
この時、炭治郎への触手攻撃を甘露寺が体を張って受け止めることに成功します。
さらには超人的な力量で、掴んだ無惨の触手を引きちぎりました。
しかしこの時、甘露寺も両腕を失ってしまいました。
甘露寺蜜璃が死亡したのはいつ?
甘露寺が死亡したというちゃんとした描写は実はありません。
原作23巻200話に伊黒に抱えられながら、「体が全然痛くないや・・私もうすぐ死ぬみたい・・」と
甘露寺が言っています。
この時、自分の命がもう無くなるというのを感じていたのでしょう。
そしてそのまま最後を迎えたと思われます。
甘露寺蜜璃の死因は?
甘露寺の死因は以下の2つが考えられます。
・無惨の毒
それぞれの死因を少し詳しく見ていきましょう。
重傷による出血多量
無惨との戦いで、無惨の触手攻撃により左耳と左頬に重傷を負います。
それにより、一時戦線離脱しますが、炭治郎を助けるために無惨の攻撃をモロに食らいながらも、
触手攻撃を受け止め、触手を引きちぎります。
ただ、その代償も大きくて、この時に両腕を失いました。
即死ではなかったものの、大量の出血により最終的には死亡してしまったと考えられます。
無惨の毒の影響
無惨の血は、人間にとっては猛毒です。
無惨の血が体の中に入ると、細胞が変化して体に異変が現れます。
甘露寺は、無惨の血を何度も浴びてしまってしました。
珠世の薬でなんとか回復したものの、毒によるダメージを全回復することはできません。
この毒によって甘露寺の本来の力と動きが出せていなかった可能性は高いです。
甘露寺蜜璃は最後どうなった?
甘露寺は無惨との戦いで命の最後を迎えます。
息を引き取った瞬間の描写はありませんが、伊黒の腕の中で死んでいったと思われます。
伊黒の羽織で包まれるほど、甘露寺の腕の状態はひどかったのでしょう。
羽織にもかなりの血が滲んでいます。
この時、甘露寺本人も「体が全然痛くないや・・私もうすぐ死ぬみたい・・」と言っており、
重症の体にもかかわらず、その痛みさえ感じないくらい意識は遠のき始めていることがわかります。
甘露寺蜜璃と伊黒小芭内は両想い
甘露寺が伊黒の腕の中で最後を迎える時、ふたりは両思いだということが決定的になりました。
実はずっと両想いだったのですが、鬼のもとで暮らしていた過去がある伊黒は、自分は汚らわしい存在でふさわしくないと思いを伏せていました。
しかし甘露寺が死ぬ間際「伊黒さんが好き。伊黒さんと食べるご飯がいちばん美味しい。」と伝えます。
さらに「また人間に生まれ変わったら、私のことお嫁さんにしてくれる?」と甘露寺が話します。
その答えに伊黒は「勿論だ。君が俺でいいと言ってくれるなら。絶対君を幸せにする。」と、最後の最後で自分の本当の気持ちを伝えることができました。
しかしながら、甘露寺が息を引き取ったあと、伊黒も息を引き取ることになります。
転生後、ふたりは一緒に食堂を経営
原作最終話で、ふたりは仲良く食堂を営んでいる姿が描かれています。
来世を誓って死んでいったふたりが、まるで思い描いていた通りの生活のようです。
甘露寺と伊黒の関係についてはファンも多く、絶対来世では幸せになってほしいという声が沢山ありました。
なので、幸せそうなふたりの姿を見られてとても嬉しかったです。
まとめ
この記事の内容を振り返ります。
→甘露寺蜜璃は無惨との戦いの中で両腕を失い死亡する。
・甘露寺蜜璃の死因
→両腕欠損により出血多量
→無惨の毒の影響
・甘露寺蜜璃の最後
→伊黒小芭内の腕の中で最後を迎える
→死の間際、伊黒に想いを伝え、ふたりは両思いだったことが決定的になる。
以上です。
ここまでお読みくださりありがとうございました!