この記事はワールドトリガー3期の第7話のネタバレとあらすじを中心に私の感想も入れて書かせてもらっています。
さらに原作との違いはあったか?にも注目しています!
第7話は原作だと20巻176話から始まります。(※前回の振り返り部分は割愛)
ワールドトリガー3期第7話『予感』の感想とあらすじ
ここからは第7話『予感』のあらすじと私の感想も入れて各シーンの解説していきたいと思います。
ネタバレが入りますのでご注意ください。
ROUND7は勝利!それでも修のイヤな予感は消えない(20巻176話より)
ROUND7は昼の部だったので夜の部を見ていくかどうかを栞先輩に聞かれますが、各々予定がありひとまず解散することになりました。
ヒュースの期待以上の活躍により大量得点で勝利を収めた玉狛第二ですが、修の試合前からあった『イヤな予感』は未だに消えないままです。
栞先輩は千佳がメテオラを人に当ててしまったこと、修のヒュースの意見が割れてあとあと揉めるかもしれないと思ったことが修にとってのイやな予感だったのではないかと考えていましたがどうも違そうだとわかりました。
そんな時に菊地原先輩からメッセージが届きます。
修は菊地原先輩にも自分のモヤモヤがなくならないことを相談します。
菊地原先輩は『新入りが強くて自分のやることがなくなっちゃうという悲しい予感』ではないかと言いますが、それも違う感じです。
というやりとりをしている時に、今度は栞先輩に風間隊の歌川遼から電話がかかってきます。
歌川からの電話で修のイやな予感が判明!(20巻176話より)
歌川からの電話の内容は以下のことでした。
・ラウンジにいるC級隊員がヒュースはネイバーじゃないかと噂している
このことを聞いた修は「それだ」とようやく『イヤな予感』の答えに辿り着くことができました。
修のイやな予感の正体はヒュースが目立ちすぎることでした。
それに加え見た目と名前も外国人ぽいのと玉狛支部が親・ネイバー派っていうのも関係している可能性あり。
言っているC級隊員も証拠があって言ってるわけじゃないけども、このまま噂が広まると遠征選抜とかにも影響が出るかもしれないと心配します。
修はもっとヒュースを目立たせないように立ち回らせていたら・・・と考えますが、それでは6点も獲れていなかったはずとROUND7の戦い方はあれでよかったと思います。
ここで修は迅の『揺れるな』という言葉を思い出し動きます。
修が向かった先はボーダー本部メディア対策室(20巻176話より)
修は林藤支部長に連絡し、メディア対策室長の根付さんとのアポ取りをお願いします。
メディア対策室に入った修を待っていたのは、根付さんと東隊隊長の東さんでした。
修はヒュースの噂をボーダー本部で公式に否定してほしいとお願いします。
しかしそれを根付さんは噂レベルの疑惑に本部が慌てて反応すればやましいことがあると言ってるようなものだと、否定します。
ただし根付さんは組織の評判を守るのは我々の仕事だと言って今回の件は『噂の上書き』対処するという話を始めます。
その内容は以下のようなことです。
今の流れている噂より信憑性の高い噂を作って流す
「玉狛第二のヒュース隊員は玉狛支部のエンジニア・クローニン班長の親戚できわめて高いトリオン能力を持っていたためスカウトされた。数年前から玉狛支部で訓練を受けており、迅隊員が抜けた玉狛第一に配属される予定だったが、S級だった迅隊員がA級に出戻ったためスライドで玉狛第二に編入されることになった」という内容を東隊長の名前で流すことにするというものでした。
この内容を翌日のスナイパー訓練から伝聞という形で協力者に広めてもらい、東さん本人が直接真相を聞かれたときは噂を流したことはぼかしつつ内容には賛同するかたちをとることになりました。
玉狛支部にも設定を徹底してもらわないと困るので協力を要請されます。
修は自分が来る前にすでに対策は終わっていたんだということに驚かされます。
根付さんが今回の要項をまとめてる間、修は東さんと2人になり東さんに雨取千佳のことを聞かれます。
東さんは過去に雨取と同じで人撃てない隊員(元二宮隊・鳩原)が人を撃ってしまったときに大変だったことから雨取のこと心配します。
鳩原先輩はその時吐いて寝込んだそうです。
隊員の問題は隊長の責任(20巻177話より)
根付さんが要項をまとめて別の部屋から戻ってきて、修に支部に持ち帰り共有したらデータには残さないで処分するように指示します。
対策を講じてくれた根付さんと東さんに御恩は必ず何かでお返ししますとお礼をします。
根付さんはこれは仕事だからお礼なんていらないと言いますが、修は「隊員を予測できる問題に晒したのは指示を出した隊長(自分)のミスなので」と真剣な表情で言い返し部屋をあとにします。
修が居なくなった部屋で、根付さんは「腕の立つネイバーを隊員に連れ込んだことがバレたら三雲くん自身も叩かれる」だから必死になっているだけじゃないかと言います。
しかし東さんは三雲はそんなタマじゃないと言い、ヒュースを誘う前は迅を部隊に入れようと声をかけたらしいことを根付さんに聞かせませす。
それを聞いた根付さんは大驚きします。
最終ROUND8の対戦相手が決定!!(20巻177話より)
修が支部に戻り、根付さんと東さんが対策してくれていたことを支部の皆に報告します。
雨取の友達、夏目出穂が噂の出どころを探ったようで、大規模侵攻の時にヒュースを見た!玉狛の新入りはネイバーだ!って言った隊員がいてそれで火が付いたことを伝えます。
ただそれはおそらく出まかせで実際には見ていないだろうと、視力がめちゃくちゃ良い夏目出穂が言います。
夏目出穂も大規模侵攻の時にはヒュースの顔までは分からなかったようです。
そんな話をしている時、栞先輩の携帯に最終戦の対戦相手の通知が来ます。
1位・二宮隊
4位・生駒隊
7位・弓場隊
翌日、スナイパー合同訓練にて予定通り噂を上書きするための対処が取られ、C級のスナイパー隊員には上書きが完了しました。
あとはどれくらい新しい噂が広まるかで、ヒュースの噂の件については終息する感じになりました。
その夜、玉狛支部には小南先輩、栞先輩、修、千佳の4人でだったので、小南先輩の奢りで焼肉を食べに行くことになりました。
その焼き肉屋でばったりと二宮隊に遭遇します。
ワールドトリガー3期第7話『予感』感想
戦いは全くなかった回ですが、こういう人間味がもろに出る回も私は好きです。
今回好きだったシーンはメディア対策室でのシーンでした。
まず根付さんと東さんが修が来る前にすでに対策が終わっていたことに仕事の速さを感じて感動しました。
そして噂の上書きという発想。こういう場合のセオリーなのかもしれませんがなるほどと感心しました。
修が部屋を出てから、東さんが根付さんにヒュースを誘う前は迅さんを勧誘していたことを知った根付さんの反応がウケました!
【ワールドトリガーアニメ3期】第7話原作との違い
第7話は原作とは違ったシーンがあったと思います。
2か所見受けられたので紹介します。セリフには違いはありませんでした。
栞先輩が修のイヤな予感が何かを考えているシーンにて
栞先輩が修のイヤな予感が何かを考えているところで、アニメではその考えとマッチする回想が映像として流れました。
ラウンジでヒュースの噂をしているC級隊員たちのシーン
ラウンジでヒュースの噂をしているC級隊員たちの声がアニメでは入れられていました。
原作では『ガヤガヤ』という効果音でしたが、どんなことを話していたのかがわかるようになっていました。
この記事のまとめ
ここまでお読みくださりありがとうございます!
第7話は修のイヤな予感についてをメインにした回だったと思いますが、面白かったです。
第8話は二宮隊とたまたま会った焼き肉屋でどんな話をするのか注目です。
でもやっぱりワートリはランク戦が1番面白い・・!!