空閑遊真(くがゆうま)の指輪を徹底解説! | 気になるあれコレ

空閑遊真(くがゆうま)の指輪を徹底解説!

ワールドトリガー

空閑遊真(くがゆうま)は左手の人差し指に指輪をしています。

なぜ指輪をしているのか?

何の為にしているのか?

ワールドトリガーファンなら知っていることだと思いますが、まだワールドトリガーを見始めたばかりだと知らないかもしれません。

実はあの指輪には重要な秘密が隠されています!

この記事では空閑遊真(くがゆうま)の指輪について徹底解説していきたいと思います!

この記事を読めば遊真の指輪のことが分かるようにできるだけ詳細に書いていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

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空閑遊真(くがゆうま)の指輪の秘密

空閑遊馬 指輪

引用元:https://animanch.com/archives/20401591.html

空閑遊真(くがゆうま)が付けている指輪はトリガーホルダーになっています。

実は空閑遊真の体はトリオン体で出来ていて、本当の身体(肉体)はこの指輪型のトリガーホルダーの中に格納されています。

実体とトリオン体の入れ替わりの仕組み
トリオン体になっている時の実体は、トリガーホルダーに入っていたトリオン体のスペースに入れ替わりで格納されるようになっています。
つまり空閑遊真の場合、常にトリガーオン状態(他のボーダー隊員が戦闘時に発動させるトリガーオン状態ではなく空閑遊真だけの特別使用のオン状態ではないかと思います)であり、その為に実体は指輪の中に格納されていると考えられます。

なぜそのようなことになってしまったのかというと、空閑遊馬がまだ近界国(ネイバーフッド)の世界にいた頃、戦闘時に瀕死状態になったのが原因です。

空閑遊真は父親の空閑有吾と一緒に近界国の戦争に傭兵として参加していました。

父親の戦闘技術の教えやそれからの戦闘経験でそこそこの強さを当時11歳の空閑遊馬はすでに持っていました。

でも、空閑遊真が瀕死状態になってしまった戦争の時だけは父親に「おまえは出てくるな」と言われていました。

その戦争には「ブラックトリガー使い」がいることを父親の有吾は分かっていたからだと思います。

案の定、有吾の言うことを聞かなかった遊真は戦闘現場に行ってしまいその結果、ブラックトリガー使いに出くわしやられてしまいます。

その後父親の有吾が遊真の元に来てくれますが、すでに通常での回復は不可能という状態だったため、有吾が自分の命と引き換えにブラックトリガーを創り出し、その内部に遊真の肉体を格納(封印)することで命を救われました。

その事が原因で空閑遊真はトリオン体として生活しているわけです。

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空閑遊真(くがゆうま)が指輪を外したらどうなる?

空閑遊馬 指輪

引用元:ワールドトリガー1巻より

空閑遊真がブラックトリガーである指輪を外したらどうなってしまうでしょうか?

空閑遊真がしている指輪は普段生活している体(トリオン体)にトリオンを供給しています。

なので指輪を外してしまうと、普段の体へのトリオン供給が止まり動けなくなってしまいます。

あと、一番問題なのが、空閑遊真の本来の肉体への影響です。

トリガー内に格納されていても、絶対安心というわけではなく少しずつ肉体は衰えていて死に向かっています。

詳しいメカニズムは分かりませんが、トリガーホルダー内にいる本来の空閑遊真の肉体は、その欠損部分をトリオンを補って生きています。

そのトリオンを補うためには、普段生活しているトリオン体の空閑遊真に食事で栄養補給をしてもらう必要があります。

なので、指輪を外してしまうと本来の肉体に栄養補給ができず死んでしまうため指輪を外すことはできないのです。

ちなみに本来の肉体が死んでしまうと、トリオン体は消えてなくなります。

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空閑遊真(くがゆうま)の指輪型ブラックトリガーについて

空閑遊馬ブラックトリガー

引用元:ワールドトリガー6巻より

ここでは空閑遊真の指輪型ブラックトリガーについて解説していきたいと思います!

先程話したように、空閑遊真の指輪は父親である空閑有吾が自らの命と引き換えに創り出しました。

なので遊真にとっては無くてはならない物です。

初登校した時にアクセサリーを身に付けるのは校則違反だと言って指輪を取り上げようとした担任に対して「これは親の形見」という風にも答えています。

ここで一度、ブラックトリガーがどういう物なのかをおさらいしておきましょう!

ブラックトリガーとは

ブラックトリガーとは、優れたトリオンの持ち主&その使い手が、その者の死後の後も力を残すために、自身の命と全トリオンを注ぎ込んで創り出したトリガーをブラックトリガーと言います。

通常のトリガーとは違って、桁違いの性能を持っていてそれ故に相当な破壊力を持っています。

ただ、ブラックトリガーを創った人の人格などが強く反映されるため、ブラックトリガーを使用する人との相性が悪いと起動しない場合がある特別なトリガーです。

空閑遊真(くがゆうま)の指輪型ブラックトリガーの特徴

空閑遊真のブラックトリガーは「印」という能力を使って戦います。

印は何種類かあり、同じ印を重ねたり、違う印を組み合わせて使うことが出来ます。

同じ印を重ねると威力が高まり、組み合わせで使うと多彩な攻撃を生み出せます!

そして最大の特徴は他者のトリガーをコピーし、自分の印として記憶でき、新しい印として使うことが出来るようになります!

ここで「印」の種類を見てみましょう!

全部で8種類ですが、まだ別の印が使える可能性はあると思います。

実際ストーリー上で使用した「印」の技を紹介します。

『弾』(バウンド) 物体を跳ね飛ばすことが出来る。

物でも他人でも自分でも可能。重ね掛けすることでより遠くに飛ぶことが出来る。

「グラスホッパー」に似ている。

『強』(ブースト) トリオンの働きを強化する効果がある。

重ね掛けすれば、攻撃力が上がる。

他の印と組み合わせしやすい。

『盾』(シールド) 防御専用でバリアを張ることが出来る。

重ね掛けすると防御範囲が広がる。

防御強化したい場合は「強」と組み合わせるとバリアが硬くなる。

『鎖』(チェイン) 鎖を創り出し、対象物に付けて引っ張ったり、地面や壁に仕掛けて罠として使用。

また相手を拘束するためにも使うことが出来る。

重ね掛けすると鎖が長くなる。

『錨』(アンカー) 触れた相手におもりを付けることが出来る。

直接的な破壊力がないため、盾トリガーと干渉しない。

三輪からコピーした。

『射』(ボルト) トリオンを飛ばして攻撃する。

『錨』(アンカー)との相性が良い

重ね掛けすることで弾数、距離、弾速が増加する。

これも三輪からコピーした。

『門』(ゲート) 空間を繋げる。空間転移系。

これを使用したのは作中では空閑遊馬ではなくレプリカが使用した。

『響』(エコー) トリオンで微弱な波動を発生させ、その反響を利用して、相手の位置・距離・周囲の地形を把握することが出来る。

ちなみに重ね掛けは今のところ「七重」まで使用しています。

それ以上も重ね掛け出来る可能性は充分考えられますが、まだ使用されていません。

もし八、九、十という重ね掛けをしたら相当な威力だと思いますが、その分相当なトリオン量を使ってしまうでしょうね・・。

重ね掛けの言い方(読み方)は二重は「ダブル」、三重は「トリプル」と言い、ここまでは良いのですが、四重以降が覚えにくいので紹介させていただきます!

1日10回くらい復唱すればあなたもきっと「印」使いになれます(笑)

・二重「ダブル」
・三重「トリプル」
・四重「クアドロ」
・五重「クインティ」
・六重「セクスタ」
・七重「セプタ」
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この記事のまとめ

この記事では空閑遊真(くがゆうま)の指輪について徹底解説させていただきました!

少しでも理解が深まったら嬉しいなと思っています。

空閑遊真の指輪型ブラックトリガーは父親である空閑有吾が自分の命と全トリオンと引き換えに遊真を助けるために創り出したブラックトリガーでした。

空閑遊真は普段はトリオン体で出来た体を使っています。

本当の肉体はブラックトリガーの中に格納されています。

しかし全く安心という状態ではなく、遊真の本当の肉体は少しずつ死へと向かっています。

この先、空閑遊真がどうなっていくのか、最終的にはどうなってしまうのかすごい気になる部分ですね。

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