この記事は【アニメ】ワールドトリガー3期ネタバレということで、第6話のあらすじと私の感想を書かせてもらっています。さらに原作との違いはあったか?にも注目してみます!
第6話は原作だと20巻174話から始まります。(※前回の振り返り部分は割愛)
第5話では千佳の『メテオラで炙り出し作戦』があまりの破壊力でショッピングモールが半壊状態になってしまいましたね。
そして残りが玉狛第二3人と東隊2人という最終局面から第6話はスタートです。
ワールドトリガー3期【ネタバレあり】第6話『判断』の感想とあらすじ
ここからは第6話『判断』のあらすじと私の感想も入れて各シーンの解説していきたいと思います。
ネタバレが入りますのでご注意ください。
最終局面!玉狛第二VS東隊(20巻174話より)
玉狛第二があと3点獲れば単独2位にあがれるという状況です。
それぞれの隊員の位置はショッピングモール内の北側にヒュースと空閑、東と小荒井の4人、そして南側の穴を開けたほうの外に雨取が構えているという感じです。
玉狛第二はヒュースのエスクードで東隊の逃げ道を塞いでいき、外は雨取がカバーしヒュースの圧に耐えれず飛び出してきたところを空閑が奇襲するようなスタイルでいます。
そんな戦況の中、この状況をどうするかを東が奥寺(ベイルアウト済)と小荒井の2人に考えを聞きます。
2人の答えはこうでした。
『撤退しましょう』
奥寺は「今の状況じゃ勝算は低い。であれば被害を最小限に抑えるべき」と判断します。
小荒井は「このままやられっぱなしは性にあわない。どうせベイルアウトするなら刺し違えてでも」と言いますが、成功率が低いから捨て身はやめると判断し小荒井も撤退に一票入れます。
東隊は残りのダミービーコンをうまく使いながら撤退に向けて動き出します。
東はダミービーコンの一部の操作権限をもらい、外にいる雨取を狙うような動きをさせます。
このダミービーコンの動きにヒュースはきっぱりと『まやかしだ、おれたちを守りに入らせるための牽制だ。放っておいていい』と言います。
三雲修も普通であればそうだと思うところだが、相手が東ということもあり裏をかいてくるんじゃないかと考えを巡らせます。
さらにヒュースが東隊が建物から出た可能性は低い、バレバレの攪乱を仕掛けてくるのはそれだけ追い込まれている証拠だと修に言います。
修もヒュースと同じことを思ってはいますが、『万が一そうじゃなかったら・・・』という考えがぬぐえません。
三雲隊長の判断は攻撃中止!千佳を守れ!(20巻174話より)
修はどうしても万が一そうじゃなかったらというのが気になってしまい、千佳のカバーに入るように空閑とヒュースに指示を出します。
しかしヒュースはそれには従えないと言います。
・東が外に出してしまったら次の千佳のメテオラを撃ち落される可能性がある
・東は修の性格を計算して確率の低いほうに誘導している
それはこれらの理由からです。
修もヒュースの言っていることは正しいと分かっています。
迅に言われた『揺れるな』はこの場合どっちなのかに迷ってしまいます。
そんな中空閑が口を開きます。
「じゃあ、おれがチカをガードするよ。チカとヒュースは今まで通り動けばいい」
ということになり、空閑が千佳のカバーにまわりヒュースが東隊に攻撃をしかけるという、どっちかではなく両対応の動きになりました。
空閑は修にヒュースにチャンスをやってくれと言います。
ヒュースは影浦を逃がしてしまったことと修が絵馬に撃たれたことを自分のせいだと思っている。自分でその点を取り返したいと思っているはずだからチャンスをやってくれと話します。
ヒュースは東隊をジワジワ追い詰めるように上の階からエスクードで逃げ道を封鎖していきます。
そしてついに小荒井を捉え仕留めにかかります。
ヒュースVS小荒井・東(20巻175話より)
小荒井を捉えたヒュースが攻撃を仕掛けます。
足にダメージを負っている小荒井に対してアステロイドを食らわせようとしますが、ヒュースの視界にバックワームが入ってきます。
ヒュースも東が近くで身を潜め隙を狙って攻撃してくることを考慮していたため、それに反応して小荒井に向けて撃とうとしてたアステロイドをバックワームに向けて放ちます。
しかしそれはバックワームだけで東の罠でした。
東はバックワームとは反対側に身を潜めアイビスでヒュースを狙います。
ヒュースもとっさにシールドを張りますが東の渾身の一発にシールドも破壊され大ダメージを食らってしまいます。
しかしヒュースもタダでは終わりません。
アステロイドの半分を残していたのでそれを東に向け放ちます。
本当はそれで相討ちになれば理想だったのですが、足だけにしかダメージを与えられなく、ヒュースは活動限界になりベイルアウトしてしまいます。
東の身代わり作戦凄かった!予感していたのもあるけどそれに気づいてとっさに小荒井に向けていたアステロイドをそっちに撃つヒュースの対応力も凄かった。
あとやられちゃったけど東の不意打ちアイビスに対してシールドをとっさに張ったのもさすがだなって思いました。
B級ランク戦ROUND7終了!(20巻175話より)
ヒュースがベイルアウトになって、小荒井がタイムアップ狙いにするか自発的ベイルアウトにするかどうするかを東と相談します。
東は玉狛第二の出方次第だと言います。
そこでヒュースは「チカに爆撃させろ」と修に伝えます。
・東隊の2人は足にダメージを負っているので逃げながらの狙撃はできない
・なので一発千佳のメテオラを撃てば退却の判断を下すはず
修はヒュースのその考えに納得し千佳に爆撃を指示します。
千佳のメテオラで市街中が破壊されヒュースの読み通り東は退却の判断を下し自発的にベイルアウトします。
結果、玉狛第二の勝利でROUND7は終了しました。
大量得点で勝利!影浦の1点が欲しかったね。そこが獲れていたらこのROUND7で単独2位だった・・。
でもヒュースの強さを改めて感じた試合でした!
嵐山・犬飼・結束がROUND7を総括(20巻175話より)
ROUND7終了後、実況解説席では試合の総括が行われました。
まず話題に上がったのが、東のバックワーム身代わり作戦はどういう仕掛けだったのかについて。
これは実況の元東隊・結束が説明してくれました。
・鈴鳴第一の暗闇戦術が面白かった。相手が影浦じゃなかったらもっと刺さってた
・鈴鳴第一は基本戦術も進化しているので、今後も強くなっていく
・中盤戦はヒュースのエスクード無双。人から生やす使い方に驚いた
・相変わらず村上はヤバかった。ワンアクションで2人斬り狙いとか
・空閑が地味だけどいい動きをしていた。細かい援護が勝利に大きな影響を与えた
・影浦の動きがいまいちだった。慎重になっていて影浦らしさがなかった
・奥寺と小荒井の成長が見えた。特に小荒井が撤退を選んだのが意外だった
・玉狛怖えー
ヒュースがバイパー(変化弾)を使わなかった理由(20巻175話より)
今回の試合はまだ手の内が割れていないヒュースの意表をつく攻撃で点を獲りに行くという作戦でした。
そして意表を突くためにバイパーを使う予定でしたがヒュースは使いませんでした。
その理由を試合後に説明します。
・影浦隊から大きなリードを奪えなくなってしまったから
・そうなると次の試合の重要度が増すので手札を余計に晒すことはないと思ったから
この試合で総合順位が1位二宮隊37点、2位が同率で影浦隊と玉狛第二が36点で並びました。
しかし同点の場合はシーズン開始時の順位が高い方が上になるので、このままだと影浦隊が2位、玉狛第二が3位となってしまいます。
遠征選抜の条件はB級2位以上なので最終のROUND8までわからなくなりました。
【ワールドトリガーアニメ3期】第6話原作との違い
第6話は原作との違いはありませんでした。
セリフも同じでしたし、描写も違いは見つけられませんでした。
この記事のまとめ
ここまでお読みくださりありがとうございます!
B級ランク戦ROUND7がついに終わりましたね。
結果的には玉狛第二の大勝利でした!
単独2位にはなれなかったのが残念ですが、次の最終ROUND8にすべてを賭けたいですね!
ヒュースのバイパーもまだ残っていますし、やってくれるんじゃないかと思います。
ROUND7以上に楽しみです!