この記事では「ワールドトリガー3期ネタバレ」ということで、第5話のあらすじと私の感想を書かせてもらっています。さらに原作との違いはあったか?にも注目してみます!
第5話は原作だと20巻171話、『ヒュース⑤』の途中からです。(※前回の振り返り部分は割愛)
第4話は空閑とヒュースが共闘し大暴れ!鈴鳴第一の別役を倒し1点を上げる!さらに影浦隊からも北添を倒しプラス1点獲得。
そして影浦をベイルアウトするまでに追い込みましたが、残念ながらその得点は鈴鳴第一が獲得。暗闇の戦いで受けた村上からのダメージが大きかった模様。
第5話は空閑とヒュースVS鈴鳴第一が見どころです!
ワールドトリガー3期【ネタバレあり】第5話の感想とあらすじ
ここからは第5話のあらすじと私の感想も入れて各シーンの解説していきたいと思います。
ネタバレが入りますのでご注意ください。
空閑・ヒュースVS村上・来馬①(20巻171話より)
影浦を仕留めたと思ったが得点は鈴鳴第一へ入ってしまい、影浦のダメージを見誤ったと反省するヒュースですが、ドンマイと返す空閑。
勢いそのまま目の前の鈴鳴第一に挑みます。
鈴鳴第一はヒュースのエスクードを警戒し少し距離をとって戦う姿勢を見せ、新戦法の中距離からの来馬のフルアタック攻めに出ます。
それに対抗するようにヒュースもアステロイド(通常弾)を放ち撃ち合いになります。
トリオン量ではヒュースが有利ですが、来馬のフルアタックとほぼ互角状態という感じです。
ただ、試合前はヒュースはバイパー(変化弾)を使って相手を仕留めるという作戦だったのにバイパーを使わないヒュースに修が困惑します。
修がなぜバイパーを使わないかヒュースに確認するも「予定変更だ、この試合曲がる弾は使わない」というヒュースの答え。
修も「・・・何か考えがあるんだな?」と確認し「ある」という回答。
ヒュースの考えに従い、修は空閑とヒュースの援護にまわることに・・・。
空閑・ヒュースVS村上・来馬②(20巻172話より)
ヒュースが鈴鳴第一とのスペースにエスクードをいくつも生やして壁を作ります。
その壁を利用して接近戦に持っていきたい玉狛第二ですが、来馬のハウンド(追尾弾)と村上の旋空弧月でエスクードを破壊されなかなか思うようには近づけません。
A級並みの実力の空閑とヒュースですが、守りに徹した村上の守備力の方が一枚上手という感じです。
同じフロア(鈴鳴第一の後ろ方向)に三雲修もいますが、バレてしまうと空閑とヒュースのカバーがもらえない位置にいるので、変に飛び出して見つかってしまうと撃破されてしまう恐れもありうかつには出ていけない状況です。
ここでヒュースが動きます。
エスクードを出すと見せかけての空閑との連携でグラスホッパーを使い村上に突進します。
この時の空閑との連携は凄いなと思いました。
村上の守りが崩せなかった時の一つの対策だったんでしょうね。
エスクードと見せかけておいて作戦!
ここまで沢山エスクード出してたから相手もまたエスクードか?って絶対思っちゃいますよね。
そして村上に突っ込んだヒュースが村上の腕を掴みます。
次の瞬間・・・「村上隊員にエスクードを生やした!?」という結束の実況!
(エスクードって人にも生やせるのか!と誰もが思った瞬間だったと思います。)
そのタイミングで隠れていた修が飛び出し、来馬にアステロイドを食らわせます。
しかし、致命傷までは与えられず村上がカバー。その一瞬の間に空閑とヒュースで村上を挟みます。
後ろからは空閑、前からはヒュース、弧月一本では前後のふたりには対応が出来ない状況ですがここで村上が『曲芸』を見せます!
左手に持っていた弧月を後ろに投げ、それを肩のあたりで掴み後ろから前に振り落とすという1アクションでふたりとも斬るという動作に出ました。
まさに『弧を描く』ような一振り!
その一振りで空閑は左腕を切断され、村上の弧月の方がスピードが速くヒュースもダメージを食らうところでしたが、空閑の決死の足攻撃で村上の弧月の軌道から逃れ村上の胸を一突き。
これが村上のトリオン供給機関破損になりベイルアウト!玉狛第二に追加の1点が上がりました。
絵馬ユズルの射撃と東隊の攻撃(20巻172話より)
村上が倒され、残された来馬は絶体絶命のピンチ。
空閑とヒュースがすかさず追加点を狙いに行きますが、下の階で狙いを定めていた影浦隊の絵馬ユズルが床ごと来馬を撃ち抜き撃破します。
その一発がトリオン供給機関破損になり影浦隊に1点が入ります。
さらに絵馬は同じ階にいた三雲修も狙い撃ちにします。
間一髪、供給機関破損は逃れましたが左足を撃ち抜かれトリオン漏出甚大という状況に。
今度は絵馬が撃ってから次のリロードまでの時間の一瞬を狙っていた東隊の奥寺と小荒井が絵馬に襲い掛かります。
絵馬自身も間に合わないと判断して、後ろ向きのままアイビスを使い通路のガラス塀を壊してモールの吹き抜けから下に落ちようと飛び出ます。
しかしこれは東隊の作戦でした。
飛び出した絵馬を見て、小荒井がニヤリ・・それを待ち構えていたのは東隊長でした。
落下してきた絵馬を守る物はなく、東のアイビスで撃ち抜かれベイルアウト。東隊に1点が入ります。
玉狛第二VS東隊①(20巻173話より)
いよいよROUND7も終盤戦です。
得点は玉狛第二が他の3チームと比べて2点リードしている状況です。
玉狛第二、東隊共に全隊員生存していますが、玉狛第二の隊員はここまで現れていない雨取千佳を除いてダメージを食らっています。
特に三雲修はかなりトリオンが漏出してしまい、そろそろ限界という感じです。
修に致命傷となるダメージを与えたのが影浦隊の絵馬ユズルなのでさらに影浦隊に1点が入ってしまうことになります。
なるべく影浦隊との点差を広げられたくなかった玉狛第二ですが致し方ありません。
遠征選抜の参加条件を満たすには厳しい状況になってしまうのは事実です。
・影浦隊(暫定B級2位)は累計36点になる
・玉狛第二(暫定B級4位)は累計33点になるので3点差がつく
・参加条件のB級2位以上になるにはこの試合であと4点獲る必要がある
結局、三雲修はトリオン漏出過多でベイルアウトを余儀なくされます。
玉狛第二VS東隊② (20巻173話より)
三雲修がベイルアウトし、両チーム残った隊員はお互い3人ずつです。
東隊は建物の中という条件を上手く利用しオプショントリガー『ダミービーコン』を起動。
建物内ではダミーの密度も高くなり隊員との判別がしずらくなります。
この戦況の中、三雲修が雨取千佳に指示を出します。
「千佳お前の出番だ!焼き出し用のメテオラでモールに穴を開けろ!」
雨取千佳がデカすぎるメテオラをモールに向かって放ちます。
その威力は凄まじく、モールに穴を開けるどころではなくモールが半壊してしまいます・・。
この大爆発に東隊の奥寺が巻き込まれベイルアウト。玉狛第二にラッキーな追加点が入ります。
人を撃てないはずの雨取が人めがけてメテオラを放ったのではないかと実況席は混乱します。
雨取自身もこんなになるとは予想していなかったのか顔が青ざめてしまします。
東隊も雨取が人は撃てないはずという情報を当てにするわけにもいかなくなり、今の状況を見て対応していこうということになります。
東隊長はこの戦況をどう見てどう判断するかが奥寺と小荒井の成長の度合いを測るポイントになるなと心の中で思います。
雨取千佳のメテオラ凄かったですね!あれは元〇玉なんじゃないかという感じでした(笑)
そして東隊長の奥寺と小荒井の成長度合いを測るという上司的な目線。
奥寺と小荒井も優秀な人材に育っていくんだろうなという気がしますね!
【ワールドトリガーアニメ3期】第5話原作との違い
第5話も基本的に大きな違いはありませんでした。
しいてあげるならここだったかなという場所を2か所あったんで紹介したいと思います。
影浦のベイルアウトが鈴鳴第一の得点だったことを知ったヒュースのセリフシーン
空閑とヒュースが共闘して影浦を倒したと思いきや、今回は村上に得点。
ふたりが与えたダメージより先に、村上が大きなダメージを与えていたことを知り「那須の時と同じパターンか」というセリフの後、那須との戦いのシーンが振り返りで入りました。
東隊がダミービーコンを使用。修が次はどう動くか考えている時のシーン
修が「この展開は・・・」と考えているシーンで原作はすぐ雨取に指示を出しますが、アニメだと試合前の作戦会議で話し合っていた映像が流れました。
この記事のまとめ
ここまでお読みくださりありがとうございます!
いよいよROUND7も終盤に差し掛かりましたね!
いきなりですが私の中で第5話の印象に残ったシーンを発表したいと思います!
・人から生えるエスクード
・『曲芸』1アクションで2人斬り
・雨取千佳のメテオラ
この3つは印象強かったです!
おそらく第6話でROUND7は完結ですね!
玉狛第二は逃げ切れるのか、そして遠征選抜の参加条件をクリア出来るのか。
そのあたりを気にしつつ第6話も楽しみにしたいと思います!