この記事では「伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の最期はどうなった?ふたりの関係が感動を呼ぶ!」ということで、
・伊黒小芭内の最後
・甘露寺蜜璃の最後
・伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の最期は何巻で読める?
をテーマに話を進めていきたいと思います。
まず、伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の関係について紹介していきます。
ふたりがどのように出会い、どのような関係を築いてきたのかを解説します。
そして、ふたりの最期について、死亡理由と死亡までの流れについて詳しく説明します。
最後に、伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の最期がどの巻で読めるのかを紹介します。
伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の関係
蛇柱の伊黒と恋柱の甘露寺、柱の中で男女の恋なんてあるの?
なんていうことを思ったりします。
鬼を倒すためだに集められただけの集団という感じを強く感じませんか?
ただ利害関係が一致しているから。それだけ。みたいな。
でも実は、甘露寺は伊黒のことが好きでした。
その好きは、仲間としての好きではなく、男性として好きという恋心でした。
さらに伊黒も甘露寺に出会った時に一目惚れしていたのです。
そう、ふたりは両思いだったのです。
ふたりの出会い
ふたりが出会った場所は、お館様のお屋敷の中で、お屋敷の中で迷っていた甘露寺を伊黒が助けます。
その時、初対面にも関わらず、甘露寺は家族の事、猫の事まで伊黒に話をします。
そんな甘露寺の明るさ・素直さ・優しさに一目惚れしてしまいました。
ふたりの関係
ふたりは同じ柱という立場なので、言わば「同僚」という関係です。
しかし、ふたりはお互いの事が好きな恋仲でもあります。
実は甘露寺が履いている靴下は伊黒がプレゼントしたものです。
さらにふたりは文通をする仲ですし、一緒に食事にも行ったりします。
ふたりの最後のシーン
ふたりの最後は、鬼滅の刃の中でも上位に入るほど、悲しみと感動を呼ぶシーンになっています。
鬼舞辻無惨との戦いで、ふたりは重傷を負ってしまうため勝利するも残念ながら死亡してしまいます。
甘露寺と伊黒の最後は、お互いに気持ちを伝えることができます。
そこで初めて表には出してこなかった相手への想いをお互いに知ることになります。
ふたりの最後の会話
ふたりの最後の会話は本当に感動的なものです。
甘露寺は無惨との戦いで重傷を負い、自力では立ち上がれない状態になってしまいます。
そんな甘露寺を伊黒は抱きかかえます。
そこで交わした会話は、
伊黒:あの日出会った君があまりにも普通の女の子だったから 俺は救われたんだ
ささいなことではしゃいで鈴を転がすように笑い 柱になるまで苦しい試練もあっただろうに
それを少しも感じさせない
君と話しているととても楽しい まるで自分も普通の青年になれたようで幸せだった
他の皆もきっと同じだったよ
底抜けに明るく優しい君は たくさんの人の心をも救済してる 胸を張れ
俺が誰にも文句は言わせない
蜜璃:わああん 嬉しいよぉ わたしっ…私 伊黒さんが好き
伊黒さんと食べるご飯が一番美味しいの
だって伊黒さん すごく優しい目で私のこと見ててくれるんだもん
伊黒さん伊黒さん お願い 生まれ変われたら また人間に生まれ変われたら
私のこと お嫁さんにしてくれる?
伊黒:勿論だ 君が俺でいいと言ってくれるなら
絶対に君を幸せにする 今度こそ死なせない 必ず守る…
そして、この会話を最後に甘露寺は息を引き取り、まもなくして伊黒も同じく息を引き取ったと思われます。
伊黒小芭内の死亡について
伊黒はなぜ死亡してしまったのか、その理由と死亡までの流れについて説明していきます。
死亡理由
鬼舞辻無惨から受けたダメージが蓄積して死亡
最もダメージが大きかったのは炭治郎を庇うために額と目に無惨の攻撃を受けたことだと思います。
死亡するまでの流れ
伊黒は無惨との戦いの中で覚醒します。
日輪刀を赫刀に変化させ、さらに「透き通る世界」も発現させます。
それでも無惨の方が強いので、伊黒は死ぬ覚悟で戦い続けます。
「柱ならば後輩の盾になって当然」という炎柱の言葉を体現するかのように炭治郎のピンチを守ります。
この時、額と目に重傷を負ってしまい、伊黒の戦闘力と体力はかなり削られてしまったはずです。
皆の力で辛くも無惨に勝利しましたが、満身創痍で最後まで戦い続けた伊黒の体力も限界まできていました。
甘露寺もこの戦いで重傷を負い、甘露寺自身も死を悟るくらいです。
そんな甘露寺を抱きかかえ、最後の会話を交わしたのち、伊黒も後を追うようにして息を引き取ります。
甘露寺蜜璃の死亡について
甘露寺はなぜ死亡してしまったのか、その理由と死亡までの流れについて説明していきます。
死亡理由
両腕を欠損したことによる出血多量による死亡
炭治郎を守る為に、無惨の攻撃をモロに食らってしまい両腕を欠損してしまいます。
死亡するまでの流れ
無惨との戦いで、甘露寺は自分が役に立てないことに気づきます。
なぜかというと、甘露寺には無惨の攻撃が早すぎて見えていなくて、勘で運よく避けている状態だったからです。
だから、捨て身で無惨に立ち向かうことを決意します。
無惨に立ち向かった甘露寺は攻撃を避けたはずでしたが、軌道がいきなり変化し、左頬と耳を削られてしまう重傷を負います。
その影響で一時戦線離脱をします。
その間にも仲間が次々と無惨の攻撃をくらい、同じく離脱していきます。
その中で、一人無惨と戦い続ける炭治郎。炭治郎に向けられた無惨の攻撃を甘露寺は庇うように体全体で受け止めます。
この時に両腕を失い、これが致命傷になり、出血多量で徐々に衰退していきます。
辛くも無惨に勝利しますが、甘露寺は伊黒に抱きかかえながら息を引き取ります。
伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の最期は何巻で読める?
伊黒と甘露寺の最後のシーンは23巻の第200話「勝利の代償」に掲載されています。
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まとめ
この記事内容を振り返ります。
ふたりの出会いはお館様の屋敷の中。
ふたりの関係は鬼殺隊・柱である同僚だけども、実は両思い。
ふたりの最後は伊黒の腕の中で甘露寺は息を引き取り、後を追うようにして伊黒も息を引き取った。
伊黒の死亡理由
無惨の攻撃のダメージが蓄積して死亡
甘露寺の死亡理由
両腕を失ったことによる出血多量で死亡
伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の最期は何巻で読める?
23巻第200話「勝利の代償」に掲載
以上です。
ここまでお読みくださりありがとうございました!