この記事では「玉壺の人間の姿は?鬼になった理由が衝撃的!こんなのいいの?」ということで、
玉壺が鬼になった理由
玉壺の回想シーンについて
をテーマに話を進めていきたいと思います。
上弦の伍に座する「玉壺」
その見た目は、人間の姿を保っている他の鬼とは違い、かなり個性的な見た目をしています。
見た目もさることながら、性格も非道で、異常だなと思うところが結構あります。
自分が正しいと思っていて、プライドが高いので侮辱されると激怒します。
人間時代からそうだったのか、それとも鬼になってからそうなったのか、この記事では玉壺の過去をメインに解説していきます。
玉壺の人間時代の姿
実は玉壺の人間時代の姿は描かれていません。
なので、気になった人も多かったんじゃないでしょうか。
けれど、玉壺の人間の姿は出てこないんですよね。
ただ玉壺の過去が鬼滅の刃の公式ファンブックの中で明らかになりました。
玉壺の過去について見ていきましょう。
人間の時の名前
玉壺の人間の時の名前は益魚儀(まなぎ)と言います。
益魚儀は漁村に生まれました。
玉壺の血鬼術が魚に関係しているのも、漁村生まれというのが影響しているんですね。
異常な感性と行動
益魚儀は両親を海難事故で早くに亡くしてしまったため、1人ぼっちの生活を余儀なくされていました。
それは悲しんだと思いきや、亡くなった両親の遺体を見た時に、悲しまず美しいと感動したのです。
この反応から、常人とは違う感性を持った人間だったことが分かりますね。
その後も、益魚儀の異常行動は続きます。
益魚儀は動物を殺したり、違う魚同士を縫い合わせたり、そしてそれらを壺に集めるという行動をしていたため、村人からは忌み嫌われ孤立していました。
益魚儀自身は、周りから嫌われていることなど全く気にもせず、思うままに生活を続けてきました。
村の子どもを殺してしまう
益魚儀は動物や魚だけでは満足しなくなってしまい、村の子どもにまで手を掛けてしまいます。
ある日、益魚儀をからかいに来た子どもを殺してしまい、壺の中に詰めるというとんでもない事をします。
もちろん子どもの親も黙っているわけもなく、益魚儀のことを二又銛(ふたまたもり)でめった刺しにしてしまいます。
しかし、益魚儀は瀕死の状態ながらも息をし続けました。
この時はまだ生身の人間ですが、そんな状態でも死なないのは最低な人間ながらも凄いと思ってしまいました。
玉壺が鬼になった理由
原作では描かれなかった玉壺の過去がファンブックで明らかになりました。
ファンからは、「玉壺の過去が描かれなかったことが逆に気になる」という声が多かったので、結構話題になりました。
そこには、玉壺が鬼になった理由も書かれています。
玉壺が鬼になった理由は、「たまたまなった」です。
ふざけているようですが、これは事実で、瀕死状態だった玉壺の前をたまたま無惨が通りがかり、無惨の気分で鬼にしたそうです。
もしかしたら、この鬼になるシーンはアニメオリジナルで描かれるかもしれませんね。
個人的にも見てみたいシーンなので、ぜひやってほしいなと思います。
玉壺の人間時代の回想シーンがない
鬼滅の刃では鬼が消滅する時に、その鬼の人間時代の回想シーンがあります。
そのシーンがあるからこそ、視聴者は鬼に対して少しばかり胸をぎゅっとさせる感動的な要素を感じるのだと思います。
しかし、玉壺には回想シーンがありません。
原作になかったので、もちろんアニメでも描かれないでしょう。
なぜ玉壺の回想はなかったのか考察します。
人間時代の玉壺が異常者すぎたから
玉壺の人間時代はとにかく異常行動が多く、感動を呼ぶ要素があまりにも少ない、というか無いからではないかと思います。
玉壺の回想を描いても、同情の余地なしというふうに思われる可能性が高いのが理由ではないでしょうか。
回想するほどのエピソードがなかったから
玉壺は漁村で生まれ、早くに両親を亡くし、兄弟もいなかった為、家族のエピソードがないです。
また、1人になってからも漁村の人たちとは関りがなく、家族の他にもこれという人間関係がありませんでした。
なので、回想にする程のネタがないという理由も考えられます。
まとめ
この記事を振り返りましょう。
人間の時の名前は益魚儀(まなぎ)
漁村に生まれ、両親を早くに亡くしてしまった。
異常行動が多く、そのひとつに動物や魚を殺し、壺の中に集めていた。
玉壺が鬼になった理由
「たまたま」
瀕死状態の玉壺の前を無惨が通りがかり、無惨の気分で鬼にした。
玉壺の回想シーンについて
玉壺が消滅する時、人間の時の回想シーンがなかった。
考えられる理由は2つ
玉壺の人間時代の行いが異常過ぎたから。
回想するほどのエピソードがなかったから。
ここまでお読みくださりありがとうございました!