この記事では「ワールドトリガーアニメ3期」の第1話をの感想とネタバレを含むあらすじ、そして原作との違いはあったのか?について解説していきます。
第1話は原作だと18巻160話の途中から始まります。ヒュースが入隊初日でB級まで上がり、その実力を確かめるためにアタッカー上位と個人ランク戦が終わったところからでした。
そして玉狛支部に戻り、古株メンバー林藤ゆりとミカエル・クローニンが帰ってくるところに続きます。
ワールドトリガー3期【ネタバレあり】第1話の感想とあらすじ
ここからはあらすじと私の感想も入れて各シーンの解説していきたいと思います。
ネタバレが入りますのでご注意ください。
林藤ゆりとミカエル・クローニンが初登場(19巻161話より)
県外スカウトの旅から帰ってきた林藤ゆりとクローニンを玉狛支部のほぼ全員で出迎えます。
2人が帰ってくる前からソワソワしていたのが木崎レイジ。その姿は、遊真も気づくくらいの落ち着きのなさ(笑)
その理由は林藤ゆりの存在で、木崎レイジは林藤ゆりに惚れています!
帰ってくるなり「荷物を部屋まで運びましょうか?」という心遣い。荷物は宅配便で送ったからないよと言われ運ぶことは出来なかったのですが、その行動を見て、遊真と千佳は何かを感じ取った様子でしたね!
そして2人の自己紹介が入ります。
林藤ゆりは林藤支部長の姪っ子で、クローニンは「カナダ人」と言っていますが、本当は近界民(ネイバー)です。そのことは修たちも小南から聞いているので、このあとクローニンが小南に「もう知ってるんでしたっけ?」と確認しました。
そこに林藤支部長と陽太郎が帰ってきます。林藤支部長に挨拶は当たり前にしますが、陽太郎にもしっかり「若もお元気そうで何より」と声をかけます。
クローニンて見た目はいかつくて怖そうなのに礼儀正しいですよね(笑)
そして、同じネイバーであるヒュースとも挨拶を交わします。
宇佐美栞から「これからクローニンの親類という設定にするから」と言われ「よろしく、息子よ」とクローニンが言いますが、息子はさすがに無理があるんじゃないと即訂正され「じゃあ、甥っ子よ」ということで落ち着きました。
そしてクローニンが「次はどこと戦るんだっけ?」と次のランク戦の相手の確認します。
次は影浦隊・東隊・鈴鳴第一との対決でどこも1度戦ったことのある相手。
遠征選抜部隊になるには2位の影浦隊に5点差をつけて勝たなければならない状況。
そこでクローニンが「まずやることは・・・新隊員のトリガーセットの構成かな」とヒュースのトリガーを見てくれることになります。
クローニンがヒュースにトリガーセット構成!(19巻161話より)
B級に上がったばかりのヒュースはまだ訓練用トリガーしか持っていないため、ここで初めてノーマルトリガーを持つことになります。
ヒュースは今の玉狛第二に足りない要素を考えた上で下記のトリガー構成を考えました。
・旋空
・シールド
・バイパー(変化弾)
・エスクード
・バッグワーム
ヒュースは攻撃手(アタッカー)ランク6位の生駒隊長と互角の剣の実力を持っているため、孤月はヒュースにとってピッタリのトリガーだと思われます。
プラスでバイパーをセットするあたりが、中距離での戦闘も考えていて隙がないですね。
きもは、エスクードをセットしたことです。クローニンは「あれは古いし消費トリオンも大きいからあんまり使っている隊員いないんだけど・・・」とネガティブ発言をしますが、それに対してヒュースは「今の玉狛第二に足りない要素を考えた上でのことだ」と言い切ります。
遊真と2人で前衛を張るとしたらどっちかが守りの事も考えないといかないからそうしたのかな?
でもヒュースの守りは「攻めるための守り」っていう感じがするね!
林藤ゆりが語る「旧ボーダー」の新事実!(19巻162話より)
三雲修は次の試合のために玉狛支部に泊まり込みで作戦をねることになり、宇佐美栞が寝る部屋を用意してくれることになりました。
用意してくれた部屋の扉のネームプレートを見ると『城戸』の文字が消えかかってはいますが書かれています。修はその名前を見て、たぶん城戸指令のことだよな?でもなんで玉狛支部に城戸指令の部屋があるのか不思議に思います。
部屋に入り片づけをしていると開けた引き出しの中から『集合写真』が出てきます。それが6年前くらいに撮られた旧ボーダーの集合写真だということを林藤ゆりから聞かされます。そして今の玉狛支部が元々旧ボーダーの本部だったことを知ります。
ただ城戸指令がこの集合写真に写っていませんよね?と林藤ゆりに確認すると「写っているわよ。ほらここ」と指を指しました。修は指された人物を見て驚きます。
修が見つけた集合写真がこちらです。
・九條真都はボーダーを辞めて一般人に戻った
・林藤支部長と玉狛支部所属の隊員以外の10人は約5年前の戦いで死亡した
さらに玉狛のエンブレムについて聞かされます。今の玉狛のエンブレムはもともと旧ボーダーのエンブレムということでした。
旧ボーダーは近界(ネイバーフッド)にある3つの国と同盟を結んでいて、その1つの国が別の国に襲われた時に同盟国として加勢しました。
攻め込まれる前に敵の国はなんとか追い返しましたが、犠牲も大きく旧ボーダーの19人のうち10人は死んでしまい、そのうち何人かはブラックトリガーになったということでした。
この出来事が起きてから城戸指令の顔はこわくなってしまったようです。
そして、『ネイバーは全て敵』という考えでボーダーに人員を集めています。これは旧ボーダーの考えとは真逆の考えです。
玉狛支部は旧ボーダーの意思を受け継いで『ネイバーにもいいヤツはいるからなかよくしようぜ主義』と『ネイバーは全て敵だ』というボーダー本部の考えが生まれました。
仲間をやられてしまって凄い悔しかっただろうな。城戸指令も『ネイバーは全て敵だ』だって心の底からは今も思っていない気はしますよね。だけどそういう考えでいなくちゃ、自分を律せないというかそんな感じに思えます。
ヒュースVS遊真(19巻162話より)
ヒュースと遊真が訓練室で試し撃ちします。
結果はヒュース8対12遊真で遊真の勝利でした。クローニンに「現時点では遊真のほうが上だね」と言われたヒュースは強めの口調で「現時点ではな・・」と言い返します。
さっきセットしてもらったばかりのノーマルトリガーで遊真から8本も取るなんて、やっぱりヒュースは強い!
【ワールドトリガーアニメ3期】第1話原作との違い
大きく違ったところはありませんでした。細かい仕草の違い等はいろいろありましたが、そこは漫画とアニメの違いということで当たり前という範疇でしょう。
ただ細かく見ても原作と違ったところは3つあったと私は思いました。
林藤ゆりとクローニンが帰ってくる直前の修の描写が3コマ遅かった
小南が「二人とももう着くって」というセリフのあとに原作だと次に修が心の中で『玉狛支部の古株の二人・・・どんな人たちなんだろう?』という描写があります。
そこがアニメだと、原作では修の描写のあとにきてる木崎レイジが「おまえたち、ゆりさんに失礼のないようにしろよ」そして千佳に対して「ほら、襟が曲がっているぞ」というセリフがあり、遊真の「レイジさん、なんかそわそわしてるね」小南の「気にしなくていいわよ。いつものことだから」
というやりとりがあった後に修の『玉狛支部の古株の・・・』という描写がきていました。
林藤ゆりが修たちを呼ぶ順番が違っていた
これも細かいところですが、林藤ゆりが自己紹介する前に修たちの名前を一人一人呼ぶシーンがあります。
原作だと、『修くん、遊真くん、千佳ちゃん、ヒュースくん』という順番ですが、アニメだと『修くん、千佳ちゃん、遊真くん、ヒュースくん』という順番になっていました。
修が玉狛支部に泊まり込むという話を聞いた時の小南の描写が原作には無かった
修が今日から玉狛支部に泊まり込むという話になり、林藤ゆりが「じゃあ部屋を作んなきゃ」というセリフがあり、そのあとすぐ小南の「泊まり込みってずっと玉狛支部にいるってこと?」というセリフがきます。
原作ではなんともない描写なのですが、アニメだとこのセリフの間に、小南の顔だけの描写がきます。
その顔は修が今日から泊まり込みというのを耳にし、なんとなく嬉しそうな感じがしたなと私には思えました。
小南が修のことをどう思っているというのはまだわかりませんが、もしかしたら小南は修のことを気にかけているんじゃないか?と思った描写でした。
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この記事のまとめ
ここまでお読みくださりありがとうございます!
この記事では【ワールドトリガー3期】第1話のネタバレと原作との違い!について解説させていただきました。
私の個人的な感想も少し入れさせてもらったのですが、どうだったでしょうか?
そう思う!いや違う、こうじゃない?という意見もあると思いますが、同じワートリファンだと思うのでまた読みに来てもらえたら嬉しいです!