禰豆子が上弦より強いのはなぜ?上弦の鬼との戦いから徹底考察! | アニメ・漫画の気になるあれコレ

禰豆子が上弦より強いのはなぜ?上弦の鬼との戦いから徹底考察!

禰豆子上弦より強い

禰豆子が実は上弦より強いのではないかと疑問に思ったことはありませんか?

ついにアニメ「鬼滅の刃」の第二期、遊郭編が幕を閉じましたが、次の章である「刀鍛冶里編」の放送が決まり、鬼滅の刃の世界はますます盛り上がりを見せつつあります。

そこで先の物語の展開で中心的な役割を果たすことが予想される禰豆子に焦点を当てて見てみましょう。

戦闘シーンを基に、禰豆子の力量と上弦の鬼との関係を詳細に分析しています。

是非最後まで読んでいってください。

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禰豆子が上弦より強いのはなぜ?

禰豆子の力を探ってみたいと思います。

鬼が力を得る為には通常、人間を食べる必要があります。

アニメの第一期13話の鼓屋敷編では、人間を食べることができなくなった下弦の陸・響凱きょうがいが、その結果として無惨から下弦の陸の順位を剥奪されるシーンを見せています。

さらに、人間を食べるだけでなく、特定の人間、ひいては、稀血を持つ人間や強力な「柱」を食べることで、鬼はさらに大きな力を得ることができるようです。

鬼が先代の柱を食べていたということになります。

しかし、そのような「ルール」にもかかわらず、禰豆子は一人も人間を食べていません。

それにもかかわらず、なぜ彼女は上弦の鬼と同等の力を持っていたのでしょうか?

以下では、物語から禰豆子がなぜ強いのかを推測してみたいと思います。

鬼の素質が血筋から生まれていた

この推測は、コミック23巻の第201話、無惨が滅亡する直前に炭治郎が全力を注ぎ込んだ瞬間に語った言葉に基づいています。

炭治郎と同等の鬼の素質は無いかもしれませんが、ヒノカミ神楽を継承した竈門家の血統から、禰豆子にも一定の可能性があることがございます。

さらに、無惨が探求していた太陽の光を克服する能力を持つ初の鬼であるという事実から、彼女の潜在能力は凄まじいもので、それが彼女の強さに対して影響を与えたのでないかと思います。

人を食べないことで、その弱点を克服したのではないかという考え

鬼は人を食べることによって力を得るだけでなく、憂いた身体を回復するにも必要となります。

傷を負ったときや鬼への変化の瞬間、体力や治癒力が消費され、その結果として鬼は「飢餓状態」に陥ります。

鬼はこの飢餓状態を解消するために、栄養価の高い人間を食べることで体力を補おうとします。

これでは禰豆子は力を発揮しないかと思うかもしれないが、人を食べないことに身体が適応していたのかもしれません。

食べるのではなく、眠ることで禰豆子は体力や力を回復することに成功しているのです。

睡眠という行為は、人間を攻撃する事なく自身で行うことができます。

つまり、日中の太陽の光が照らす間、禰豆子は炭治郎が背負う木箱の中で眠り、少しずつ力を蓄えていったのではないかと考えられます。

禰豆子が上弦より強いのはなぜかを戦いから徹底考察

さて、禰豆子の力が最終的にどの程度のレベルに達したか、考察してみました。

遊郭編までその間に生まれた禰豆子と鬼との戦闘をもとに、その力を探っていきたいと思います。

下弦の伍・累との戦闘で血鬼術が開花

鬼との戦闘に関しては、禰豆子は主に兄、炭治郎の補助をすることが多いが、無惨直属の部下である十二鬼月との対峙は異なりました。

那谷蜘蛛山編において、十二鬼月下の弦の伍・累が登場します。

禰豆子は、家族の絆を求める塁に人質として捕らわれ、強固な蜘蛛の糸によって束縛され、身動きが取れない状態になります。

炭治郎は、禰豆子を救うために累に立ち向かって、水の呼吸・生々流転で戦いますが、累の蜘蛛の糸はますます硬くなり、血鬼術・刻糸牢獄で炭治郎を殺しにかかります。

必死に抵抗するも、炭治郎は自らの死を悟り、思い出が駆け巡ります。

その時、なんとか炭治郎を助けようとした禰豆子は、自分の血を燃やして攻撃する血鬼術・爆血を発動し、炭治郎の死を回避することに成功します。

束縛されてもまだ抗い続け、ついには血鬼術が開花した禰豆子。

炭治郎の命を救ったのは、禰豆子の強い兄弟愛でした。

この爆血は後の戦闘でも非常に役立ち、攻撃だけでなく、人を救う血鬼術としても用いられました。

上弦の陸・堕姫との戦闘で痣が現れる

この間最終エピソードが放送された遊郭編を振り返ります。

音柱の花嫁3人が行方不明になった遊郭で鬼を探している際、禰豆子が自身の力を一段と高めていたことが発言しました。

その遊郭には上弦の陸の存在がありました。

上弦の鬼は、2~3人の柱に匹敵する力を持っており、その力に初めて対峙した炭治郎は戦い術がありませんでした。

しかし、堕姫の行動に怒りを感じた炭治郎の額に痣が現れます。

炭治郎は堕姫を一歩手前まで追い詰めますが、息が乱れ、呼吸が辛い状態になります。

形勢が逆転し、炭治郎は大ピンチに陥ります。

その時、兄・炭治郎の危険を感じた禰豆子が登場します。

どうしても殺された人々を目の前に、禰豆子は「人は皆家族だ」という暗示により激怒します。

その怒りから鬼化が進み、体は成人へと成長し、頭には一本の角、身体には痣が現れます。

戦闘の始まりは禰豆子が苦戦していましたが、鬼化が進行し、痣が現れることで力が増し、堕姫を一方的に攻撃し、追い詰めます。

しかし、鬼化が進んだ結果、自己制御できなくなります。

人の血を見ると禰豆子は欲望が湧き上がり、人に襲い掛かろうかと思います。

しかし、炭治郎によってなだめられ、その危機は避けられました。

禰豆子がそのまま鬼化した状態でしたら、間違いなく堕姫を倒していたでしょう。

このことから禰豆子が眠ることで得た力が【怒り】を引き金にして解放され、隠していた力が爆発します。

最終的には、上弦の鬼に匹敵するレベルまで強さを上げたのかもしれません。

まとめ

禰豆子は人間を食べず、眠る事で、鬼の弱点を克服してきました。

その特異な存在は彼女の能力が上弦の鬼と敵対するレベルまで定着するのに役に立ちました。

鬼に対抗するための自分自身の血鬼術や、自分の怒りによって力を増す能力は、禰豆子が上弦の鬼に相当する実力を持つことを証明しています。

しかし、堕姫よりも強大な力を持つ後に登場する上弦の鬼には及ばなかった為、今現在で上弦の鬼以上の力を持ってないことは明らかです。

禰豆子の強さと彼女の可能性についての新たな考え方を得ることができました。

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