この記事では「半天狗の人間時代の若い頃はイケメン?悲しい過去も実はクズ話」ということで、
半天狗の若い頃はイケメン
悲しい過去も実はクズ話
をテーマに話を進めていきます。
半天狗は十二鬼月・上弦の肆で、刀鍛冶の里を襲撃してきた鬼です。
半天狗の見た目は80代のおじいさんで、とても上弦の鬼とは思えないほど弱そうな感じです。
そんな半天狗の過去を紹介していきます。
半天狗の人間時代
半天狗は人間時代から気弱で陰湿な性格で、嘘をついて人を騙す性格でした。
名前や年齢、生い立ちなどすべてにおいて嘘ばっかりついてきました。
それは自分の本当の名前も分からなくなってしまうほど、何度も何度も嘘を繰り返してきたのです。
目が見えないふりをすると色々な人が親切にしてくれることを良いことに、盗みや殺しなどの犯罪を繰り返します。
そんなことをしていれば、いずれ天罰が下りますね。
奉行に嘘がバレ、打首を宣告されます。
しかし、刑執行の前夜に半天狗は鬼舞辻無惨に出会い、鬼になる誘いを受け鬼となりました。
半天狗の若い頃はイケメン
半天狗は若い頃はイケメンだったと言われています。
なぜイケメンということがわかるかというと、半天狗の分身能力で現れる「喜怒哀楽」は、半天狗の若い頃の姿だというのが、公式に発表されています。
そんな喜怒哀楽はどんな姿なのか見てみましょう。
喜 | 空喜(うろぎ) | |
怒 | 積怒(せきど) | |
哀 | 哀絶(あいぜつ) | |
楽 | 可楽(からく) | |
怒+喜・哀・楽 | 憎珀天(ぞうはくてん) |
憎珀天は積怒が他の3人を吸収し、誕生した分身体です。
悲しい過去も実はクズ話
鬼滅の刃では、鬼の人間時代がどんなだったのかというエピソードを振り返ることがあり、何ページにも渡って描かれる鬼もいます。
しかし、半天狗の場合はった2ページで済まされてしまっています。
ただ、この2ページの中に半天狗の過去が色濃く詰め込まれているんです。
そんな過去のクズ話を詳しくみていきましょう。
目が見えないと嘘を付いていた
半天狗は目が見えないとずっと嘘をついていました。
その理由は、ある日半天狗はガラの悪い男にぶつかってしまい、殴られると思ったのでとっさに目が見えないふりをしたのです。
すると、そのガラの悪い男には見逃してもらえた上、周りの人たちが親切にしてくれました。
それに味をしめた半天狗は、それ以降ずっと盲目のふりをして生活していきます。
これでもクズさ加減がわかりますが、さらにクズなところは、その親切心を利用し悪事を働いていたことです。
それについては、次の恩人たちから盗みをしていたというところで説明します。
恩人たちから盗みをしていた
この事実は盲目の男性から半天狗に向けられた言葉の内容でわかります。
その内容は、
「なんでお前さんは人から盗むんだ」
「しかも、あれ程目の見えぬ私たちに優しくしてくれた方から」
「旦那様は知らぬふりをして下さっているが私が許せぬ、これから奉行所へ行く」
このように言われています。
目が見えない人たちに親切にしてくれている偉い方がいたのでしょう。
その偉い方は嘘つきの半天狗のことも本当に目が見えないんだなと思って手を差し伸べてくれたお方です。
そんな恩人なのにもかかわらず、半天狗は盗みをしていたのです。
さらに、これから奉行所へ行くと言ってきた男性を、バレされては困ると思ったからか殺してしまいます。
この行いはクズを超えて、異常者ではないでしょうか。
妻子を殺害していた
さらに、半天狗は何度か結婚をして子供までいたことがあります。
犯罪者ということを隠しての結婚なので、一緒に暮らす妻と子供がそれにずっと気づかないわけがありませんよね。
妻と子供は半天狗に責めると、半天狗は自分を守るため、自分の妻子だろうが容赦なく殺してしまいます。
そこまでしていても、半天狗には罪の意識や反省は全くなく、さらに犯罪を重ねて生きていきます。
ここまで人間時代がクズな鬼はいなかったと思います。
鬼になったあとも嘘はつき続け、卑怯であることに変わりはありません。
自分は戦わず、分身に戦わせることがそれを物語っています。
まとめ
この記事を振り返りましょう。
人間時代から気弱で陰湿な性格で、嘘をついて人を騙す性格だった。
自分の本当の名前もわからなくなってしまうほど嘘をつき過ぎていた。
半天狗の若い頃はイケメン
半天狗の分身能力で現れたのは半天狗の若い頃の姿
「喜怒哀楽」と「憎珀天」の5つの姿がある
悲しい過去も実はクズ話
目が見えないふりをしていた
恩人たちから盗みをしていた
妻子を殺害していた
ここまでお読みくださりありがとうございました!