ヒロアカに登場する殻木球大の個性の効果について説明しています。
その他に、プロフィール、実は元々は違う名前だった、オールフォーワンとの関係性についても紹介しています。
良かったら最後までご覧ください。
殻木球大の個性
殻木球大の個性は戸籍上の登録は無しとなっていますが、「摂生」という個性を持っています。
この摂生という個性は、普通の人間と比べて2倍長生きできるという効果があります。
その代わり、運動能力と引き換えでこの個性は成り立っており、全くもって戦闘向きの個性ではありません。
むしろ激しい運動レベルでさえ出来ないと言われています。
殻木球大プロフィール
蛇腔総合病院の創設者で現理事長で、「個性に根ざした地域医療」を目指しています。
全国各地に児童養護施設や介護施設を作り、個人病院と提携をしています。
その活動や功績が人々には敬意と共に受け入れられている先生です。
しかし、裏では脳無を作ることを生き甲斐感じていて、完成度の高いハイエンドと言われる脳無には名前を付けたりして愛着を持っています。
殻木球大は元々は違う名前だった
殻木球大の名前は元々は「志賀丸太」という名前で本誌では登場してきました。
しかし、単行本では殻木球大に変更されていました。
何故かというと、「丸太」という名前に海外の読者が反応した為です。
第二次世界大戦期に存在した、旧日本軍の生物兵器の研究組織が人体実験等のための捕虜を、「マルタ」という隠語で表現していたことが原因だと言われています。
殻木球大とオールフォーワンの関係性
殻木球大とオールフォーワンは旧友であり、お互いの協力者という関係です。
どのくらい前からの知り合いなのかは明らかになっていませんが、オールフォーワンと共に脳無の製造を行っています。
脳無は人間を元に作られるので、殻木球大の医者としての技術とこれまでの研究知識が必要になってきます。
そして、殻木球大の個性「摂生」はオールフォーワンに譲渡されています。
本来、オールフォーワンの個性は相手の個性を奪い自分の個性にするというものですが、殻木球大は奪われたというよりは自ら差し出したという感じでしょう。
なぜ差し出したのかというと、協力者として、自分と同じように長く生きてほしかったからだと思います。
殻木球大は個性を差し出してしまいましたが、個性を複製する技術か、個性を創るような技術を持っていて、そのどちらかの方法で、本来持っていた「摂生」という個性を使い、今の姿を保っています。
なので、イレイザーヘッドの「抹消」が使われたときに、殻木球大の姿が一気に老け込み、変わり過ぎて衝撃でした。
まとめ
ここまでお読みくださりありがとうございます!
殻木球大について紹介させていただきました。
オールフォーワンが長生きしているのも殻木球大の「摂生」という個性を持っているからでした。
ただ、オールフォーワンがそれによって運動能力が衰えていないのは、個性の複数発動も可能にしているのでということになります。
その個性の弱点は別の個性で補うという感じですね。
そんなオールフォーワンに弱点なんてあるの?って感じです・・。