プリズンブレイクに出てくる、刑務官のベリック(ブラッド・ベリック)。
シーズン1のころは本当嫌な奴としてしか見れなかった登場人物ですが、シーズンを重ねるごとに印象が変わっていきます。
時には可愛いと思えるような場面もあったり。
ここまで印象が変わっていく登場人物もいないでしょう。
この記事ではそんなベリックのことについて書いています。
「プリズンブレイク」ベリックのプロフィール
プリズンブレイクの登場人物、ブラッド・ベリックのプロフィールを紹介します。
フォックスリバーの刑務長
実は警察官になりたかった
子供のころに父親を亡くし、以来母親と二人暮らし
母親大好き
独身
趣味は囚人いびり
「プリズンブレイク」ベリック役の俳優プロフィール
ベリック役の俳優、ウェイド・ウィリアムズについて紹介します。
生年月日:1961年12月24日
出身:アメリカ・オクラホマ州
演技の勉強を希望していたが、両親などの理解が得られずにタルサ大学で医学を専攻していた。しかし、演技への熱意がおさまらず、学士を取得する前に演劇の修士を取得する。その後舞台俳優としてキャリアをスタート。
プリズンブレイクでベリック役を獲得し、一躍有名俳優に。
ベリックのシーズン毎の変化
シーズンごとにベリックへの印象が変わります。
最初はあんな嫌だった奴なのに最後は凄い良い奴って思ってしまいます。
シーズン毎にベリックの印象をまとめました。
シーズン1でのベリックの印象は嫌な奴
シーズン1でのベリックに良い印象はありません。
とにかく囚人いびりが好きなベリックなので、囚人をいじめたり、悪い取引を持ちかけたりしれとにかく嫌な奴です。
マイケルの脱獄計画に邪魔をいれます。
本当は囚人の脱獄を応援しちゃいけないけど、こればっかりはマイケルたちを応援したくなります。
シーズン2でのベリックはちょっと可哀想なキャラに
刑務所だった時の不正がバレ解雇されてしまいます。
18歳から刑務官一筋でやってきたベリックには辛い処分。
その後は脱獄したマイケル含めフォックスリバー8を追い懸賞金を手に入れようとします。
しかし、そう上手くは行かず、なんやかんやあって自分が務めていたフォックスリバー刑務所に収監されてしまいます。
あんなに嫌な奴だったのに、ちょっと可哀想な感じに思えてきてしまいました。
シーズン3でのベリックはだんだん応援したくなるキャラに
パナマのSONAという刑務所に収監されてしまうベリック。
看守がいない刑務所だからフォックスリバー刑務所なんかよりひどい刑務所です。
そんな刑務所で服もとられ、食事もろくに食べられずの日々が続き、まさに地獄。
最終的にはマイケルと共に、SONAを脱獄します。
個人的には今まで囚人と看守だった立場が同じになったのを見てるとなんとも言えない気持ちになりました。
もうベリックがいくら何を言おうとも通じない感じ。
ずっと嫌な奴だと思っていたとはいえ、凄い可哀想に思えてしまいます。
シーズン4でのベリックは良い奴でかっこいい
シーズン4でのベリックはほぼ嫌味がない奴になってます。
むしろマイケルたちと仲間意識が芽生えてきたような気すら感じます。
シーズン4のベリックはかっこいいとしか言えません!
まさかあのベリックがこういう最後を向かえるとはと思いました。
ベリックのかわいいと思うシーン
ベリックのかわいいシーンと言えば、「母さーん!やっぱり来てくれたー!」と両手をあげて喜ぶところでしょう!
SONAから脱獄してスクレと二人で逃げていた時のシーンです。
私もこの時ばかりはベリックかわいいなと思ってしまいました。
お母さん思いの良い息子なんですよね。
ベリックの名場面
ベリックの名場面といえばシーズン4のベリック最後のシーンですね。
あの嫌味なベリックが、敵意してたマイケル含め囚人らの為に命を張るのは正直驚きました。
実はプリズンブレイクで唯一仲間のために死んだ男なんですよね。
リンカーン・バローズに掛けた「息子がいるんだろ!」という言葉が深く印象に残ります。
バローズには息子がいて、自分には居ない。
けれど大事な母親はいるから、死にたくはないでしょう。
でも今までの人生を考えてきたら、誰かのために命を張るのもいいのではないか。
そんな思いが感じられるシーンです。
ベリックの最後はプリズンブレイクの中でも涙がこぼれてしまうシーンです。
この記事のまとめ
この記事ではブラッド・ベリックについて紹介しました。
あんなに嫌味な奴だったのが、かわいく思えたり、可哀想に思えたり、かっこよく見えたり。
こんなに色々な感情にさせられた登場人物は他にはいませんね。
プリズンブレイク好きな登場人物ランキングをしたら、TOP5には入ってきます!
もう一度、シーズン1から見直そうと思います。
でも長いんですよね~。
最後までお読みいただきありがとうございました。