製作期間7年のストップモーションアニメ「JUNK HEAD」がミニシアター系で上映され注目を集めています!
エンドロールで「堀貴秀」という名前がどれだけ出てくるんだ?と驚くこと間違いなし!
何から何まで一人で作り上げた「JUNK HEAD」について気になった製作費について調べてわかったことを書いています!
JUNK HEADはどんな内容?
環境破壊が止まらず、もはや地上は住めないほど汚染された。人類は地下開発を目指し、その労働力として人工生命体マリガンを創造する。ところが、自我に目覚めたマリガンが人類に反乱、地下を乗っ取ってしまう。それから1600年──遺伝子操作により永遠と言える命を得た人類は、その代償として生殖能力を失った。そんな人類に新種のウイルスが襲いかかり、人口の30%が失われる。絶滅の危機に瀕した人類は、独自に進化していたマリガンの調査を開始。政府が募集した地下調査員に、生徒が激減したダンス講師の“主人公”が名乗りを上げる。地下へと潜入し、〈死〉と隣り合わせになることで命を実感した主人公は、マリガンたちと協力して人類再生の道を探る。今、広大な地下世界の迷宮で、クセ者ぞろいのマリガンとの奇想天外な冒険が始まる!
JUNK HEADの製作費は〇〇〇〇〇〇!!
日本人の監督一人で独学で作ったということでも注目されてるこの作品ですが、一体製作費はいくらかかっているんでしょう?
ミニシアター系ランキングでは2週連続で1位をとっていて、14日間で興行収入2,423万円、観客動員数1万7000人を突破しています!
気になるのはその製作費!
一人で製作した映画ということですが、かなりの時間と労力がかかっています。
監督は「製作費と資金の調達はどうされたのか?」という質問に対して、「短編は仕事をしながら製作をしていました。それが沢山の賞を頂いて、長編は企業さんからの製作のお声をいただいて製作することが出来ました!」とコメント。
肝心な金額のほうはファンタジーで(笑)と言っています。
はっきりいくらということは公表していませんでした。
「JUNK HEAD」を製作するにあたり、まずは「JUNK HEAD1」短編ものを製作しています。
続編に向けてこの短編をYouTubeで公開し、併せてクラウドファンディングで製作費の募集をかけたが失敗。
しかし、作品は世界最大級の短編映画祭「クレルモンフェラン国際短編映画祭」に日本から唯一選出。
ハリウッドからオファーを受けることになりました!
これがきっかけで日本の某企業から製作費の出資を受けて、今回の「JUNK HEAD」(長編)を製作することが出来ることになったということです。
JUNK HEADのセットメイキング
数名のスタッフは居たものの、朝7時から夜11時まで約2年間毎日撮影が続けられました。
コマ撮りなので1日で数秒の動きの撮影しか出来なかったこともしばしばあったそうです。
セットがかなり精密でリアルに作られているのにも注目です!
JUNK HEADは3部作で考えている
今回の作品がもっと沢山のお客様に見て頂けたら、3部作まで製作を考えているのでこの1部がヒットすればすぐに2部も作っていきたいと監督は言っています。
すでに2部作目については絵コンテまで出来ているようです!
JUNK HEADを3部作をすべて見るために
私たちが3部作をすべて見るためには沢山の方がこの作品を見ることによって成立するものだと思っています!
ミニシアター系で上映館は限られてしまいますが、見られる方は是非見てほしいです!
現在(2021年4月21日時点)、上映している映画館そしてこれから上映予定の映画館を下記にまとめました。
映画館名の横に何も記載がなければ上映中です。
ただし上映スケジュール等変更する場合もありますので、公式HPをご確認ください。
青森
・フォーラム八戸 ※4月30日から
岩手
・フォーラム盛岡 ※5月14日から
秋田
・AL☆VEシアター ※4月30日から
宮城
・チネ・ラヴィータ ※4月23日から
山形
・フォーラム山形 ※4月30日から
福島
・フォーラム福島 ※4月30日から
・まちポレいわき ※6月18日から
東京都
・TOHOシネマズ日比谷
・アップリンク渋谷
・TOHOシネマズ六本木ヒルズ
・池袋シネマ・ロサ
・アップリンク吉祥寺
・TOHOシネマズ立川立飛
神奈川県
・シネマジャック&ベティ
・川崎チネチッタ
・あつぎのえいがかんkiki ※5月15日から
千葉県
・千葉劇場 ※4月23日から
埼玉県
・川越スカラ座 ※5月1日から
茨城県
・USシネマつくば
群馬県
・シネマテークたかさき ※5月8日から
栃木県
・小山シネマロブレ ※5月21日から
・宇都宮ヒカリ座 ※6月4日から
京都府
・アップリンク京都
・福知山シネマ ※順次公開
大阪府
・大阪ステーションシティシネマ
・イオンシネマシアタス心斎橋
・第七藝術劇場
兵庫県
・神戸国際松竹
・塚口サンサン劇場 ※5月7日から
・豊岡劇場 ※5月14日から
和歌山県
・ジストシネマ和歌山 ※5月21日から
愛知県
・センチュリーシネマ
・刈谷日劇 ※5月21日から
三重県
・進富座 ※7月17日から
静岡県
・シネ・ギャラリー ※4月30日から
・シネプラザサントムーン ※4月23日から
・CENEMAe_RA ※6月18日から
福岡県
・KBCシネマ
佐賀県
・シアターシエマ ※5月21日から
長崎県
・TOHOシネマズ長崎
・佐世保シネマボックス太陽 ※5月21日から
熊本県
・Denkikan ※4月24日から
大分県
・シネマ5
宮崎県
・宮崎キネマ館 ※5月21日から
鹿児島県
・天文館シネマパラダイス ※5月14日から